今日も暖かでしたね、車から降りて荷物の片づけをしていると「ピーピー」と鳥のさえずりが聞こえたので、探してみると、いました少し離れた電線に止まっていました
何だろうとみると「ツバメ」です、もー来ていたんですね、というより気が付きませんでした、でもいつも毎年来る巣にはまだ来ておりませんでした!
ツバメと言えば中華料理の「ツバメの巣」ですよね、でもこれはもちろん普段見ているツバメとは違う、普段のはスズメ目ツバメ科、高級食材の方はアマツバメ目アマツバメ科と全く違う
もちろん巣に限っても全然違うし食べる気にもならないでしょう、その辺に落ちている藁とか泥などを唾液と混ぜて固めて作る、唾液腺から出るもので混ぜるのは似ているのかも?
中華の食材の方は混ぜていても吸気中に浮遊している塵とか鳥の羽毛などを混ぜ固めて皿状に作る、もちろん混ぜ物がない方が高いらしいですが、一部では本当に何も混ぜずに唾液腺から出る分泌物のみで作った物もあるそうです
でも、このように「唾液」だの「分泌物」だのと字にしてしまうとなんとなく・・・
しかしこの「唾液」には多種のアミノ酸特に「シアル酸」これが貴重なのです、人間でも赤ちゃんのよだれが多いいのは丈夫とも言われているではないですか
そして、この唾液で食品として利用されているのは、このツバメの巣とローヤルゼリーだけ!
そしてその効果は中国の「楊貴妃」も使っていたという「美肌効果」、病原菌などから守ってくれる「防御効果」そして以前に牛などに頭をなめてもらうと毛が生えるとかいう「育毛効果」もあるとか言われております
という事は、唾液を使っているのだから、丁度4月から7月くらいが産卵でそのあと40日ぐらいで巣立つから、その後に空いた巣を溶かして頭に塗っていると少しは効果あるかも?
どうでしょう、最近流行の様に「・・・が考えたとか開発した」にまねて、地域の「かかりつけ薬局」の「サン薬局開発の育毛剤」なんて?
「馬鹿な考え休むに似たり」でしょうか?