「ひとくさり・・・!」から

今日は3月1日、さー「春」が!の「弥生」です! まさに春そのままの様な一昨日からの暖かさ、今日も朝から青空が広がり風もなく、そのうえ土曜日!

となると、出掛けない訳には行かない様な陽気ではなかったですか・・・?

とは言え、出不精の私は・・・? 午前中は自分の用事があり出掛け、午後よりベランダで日向ぼっこを・・・!

いやー!暖かで、ボンボンベットに寝転び本を読んでいたはずなのですが、いつしか!いい心持で寝てしまっておりました!  みなさまは如何・・・?

そんな暖かな「弥生」と言えば、3月3日は五節句の一つ「桃の節句」! 江戸時代には「式日=しきじつ」としていたと言いますから、本来ならば祝日でお休みに?だったのでしょうが、戦後の祝日法が制定された時に唯一「端午の節句」のみが「こどもの日」として祝日になった経緯があったそうで、今は平日に・・・!

ただ、今年3日は月曜日ですが、前日2日が日曜日と言うことで明日「ひな祭り」を・・・!と言うみなさまが多いのでしょう、今日のスーパーマーケットやデパートのチラシにはちらし寿司用の生ものや、お吸い物で使うハマグリ等の写真が出ておりましたが、明日の夕ご飯はやはり「ちらし寿司」でしょうか?

ちらし寿司と言えば? そりゃー!「ハマグリのお吸い物」ですよね!

そのハマグリで!なのですが、数日前に友達数人で飲み会に出掛けた時の事! お店のメニューに「ハマグリの浜焼き」と言う物が・・・!で、これ美味そうでは?と注文を・・・

しばらくして出てきたハマグリ!やはり美味そう?  と、それぞれが食べようとしたときに、中の一人が・・・?  これ「ハマグリ」ではなく「ホンビノス」だと・・・!

私を含め、箸を持っていざ!と思った連中全員が「うーん?」と動きが止まった様に・・・!なんだその「ホンビノス」とは・・・?

その後は、全員箸を置いて、ひとくさり「ホンビノス貝」の講釈を・・・!

初めて聞く名前に男ども、ちょっとこれやばい物の様に思ってしまったのですが、今回の「ホンビノス貝」は見た目「ハマグリ」と非常に似ていると言うことで、最近ではスーパーなどでも見かけることが多くなっていると言います!

「ホンビノス貝」は北アメリカが原産の貝でアメリカ国内では定番の食材だと、日本では2000年前後から繁殖して、千葉などを中心に漁獲されていると言います!

この二種類の貝、見た目も味も似ており、同じ二枚貝なので今回の様に「ハマグリ」と言いながら「ホンビノス貝」が!と言うお店も中には・・・?だそうです!

とは言え、今回ひとくさりしゃべった者の様に、見る人が見れば判別がつくようで、貝殻の色が「ハマグリ」は赤っぽく、模様は比較的ツルンとしているのに「ホンビノス貝」は白っぽい色で、模様はゴツゴツしており「ハマグリ」が左右ほぼ対称の形なのに「ホンビノス貝」は蝶番あたりがへこんでおり、左右が非対称的と分かりやすい違いがあると言います!

ひとくさりの講釈で幾分冷めてしまった「ハマグリ似のホンビノス貝?」ともかく、美味そうだから食べようと・・・!

うん、うん!ハマグリモドキのホンビノスですが、いやいやその味なかなか美味い!結構噛み応えもあり、肉厚でいいよー!でした・・・

明日のひな祭りを!と言うご家庭も多いのでは?と思いますが、まさか今回のお店の様に「ホンビノス貝」を「ハマグリ」と?はないと思いますが、まさに今日明日の様な、お祭り本番になると値段が跳ね上がる「ハマグリ」ですが、いやいや「もどき!」で十分!「ホンビノス貝」バンザイ!です・・・

しかし、同じようにこれも明日は値段が高く・・・?

でも、ハマグリの旬は丁度今頃の2月から3月ですが、ホンビノス貝は1年を通して取れると言いますから、とは言え!その値段お手頃では!

食べようとしたときの「待て!」の一言からでしたが、家族は子供も男性ばかりだから!いやいや忘れておりませんか?「山の神」を・・・!

明日は「ちらし寿司」と「お吸い物」でお祝いを・・・!

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