昨日は「成人の日」でお休み、年明け年末からの長ーいお休みが終わり、さー仕事を・・・!と思い、身体に鞭を打ち!だった方も・・・では?
そんなお正月気分を忘れ動き出した気持ちなのに・・・!ここでまた三連休!の皆様も多かったのでしょう! 大丈夫ですか?年末年始のお休み明けには、ニュースになるほど退職代行サービスなるものを利用して今の仕事を辞める方が多かったと言いますが、まさかこの三連休明けに同じような気持ちに・・・・?なんてなっていませんよね!
私が子供の頃には「石の上にも三年」と言われ、ともかく3年は頑張れ!と・・・そんな時代でしたが、今は比較的早く決める方が多いようです! お正月明けの時も、年代は20代の方がほとんどといいますが、人生始められたばかり、まだまだ先の長ーい道、結果の出ていないこの時に3年頑張るのが良いのか?すぐにやめるのが良いのかも分からない、社会に出てまだ間もないのですから、どうするか?と言うことはよーく考え、まずは急がず両親や年上の方などにも相談して等が、少し道の先が見える結果になるのかもしれませんね!
そんな子供から大人にと奈良時代以降に12歳から16歳の男子に行われていたのが「元服」と言う儀式、女子は「裳=も」と言う衣服を身に着ける「裳着」と言う儀式が今の成人式の始まりだと言います!
髪や着る物も変わり、大人として対応されるようになることで、男子はいざとなれば武器を持ち戦も、そして女子は結婚なども決まったと言います!とは言え、これらの儀式は上流階級のしきたりで、庶民は?といいますと地域によりで「狩りに出てクマを仕留めれば!とか鹿を・・・」等や「米俵を一人で担げたら!」と、大人になったと言うことを認めてもらう様な通過儀式が色々存在していたと言います!
とは言え、やはり年齢は12歳から16歳くらいまでと、今に比べるとずっと若かったと言います!現在の様に「20歳」で行われるようになった起源は1946年に埼玉県の蕨市で開かれた「青年祭」だと言われております、これが全国に広がり1949年に1月15日が「成人の日」と制定されたと・・・
では何故に「15日」か?といいますと、「元服」の儀式を行うのは新年最初の満月の日!と言う風習があり、それに由来していたからとだそうですが、しかしこれは旧暦での話になるため、今では残念ながらそうでもなく、昨日は満月では無かった!
惜しい!その「満月」今日だったのです、ですが昨日もほぼ満月の様で、夜の空も雲はなく明るく綺麗にお月様上がった居りました!
そんな「成人式」の儀式が行われるのは「15日」と、それなりに意味もあり説明のつく日だったのに、なんと2000年の祝日法改正「ハッピーマンデー法」により1月の第二月曜日!と言うことになり、今では、まさに何の意味もないじゃーん!というただの「成人の日」に・・・
ただ連休に・・・!今ではこのほうが意味があるのかも・・・? 神奈川県内でも昨日は8万7421人の若者が「20歳の門出」を迎えたと言います!
2022年4月1日からは成人年齢が「20歳」から「18歳」に下げられたため、現在での成人は「18歳」に! きっと今行われている「成人の日」は「18歳」が対象に・・・?と変わっていくのでしょう、とは言え現在では18歳や20歳で社会に出て・・・!と言う方も少なくなっていると言います、成人で有っても子供?無理に背伸びをせずに少しづつ大人になって行けば・・・と思います!
沢山いろいろな経験をして、そしていよいよ自分で開いていくこれからの人生に幸あれ!
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