昨日今日と朝、寒かったですよね! 昨日は日中も雨ふりで気温も上がらず!今朝はより寒く、起きるのに布団が恋しい状態で、起きるのが大変だった方も多かったのではないですか?
丁度今の時期は二十四節季では「霜降=そうこう」と呼ばれ「秋が一段と深まり、冬に向けて気温がグッと下がる!」と言われ、10月の下旬から11月の上旬を指すと・・・、まさに今ですね!
ですが、そんな11月に入ると言うこの時期に発生した大型の台風21号の影響で、本州では今週2日から始まる三連休、九州から東北地方に掛けて雨になるとか、また地域により大雨にと予報が出ております!
「まったく!」と言うみなさんの声が聞こえるような!ですが、まったく!それこそ、この三連休は紅葉の時期では・・・! 既に日光などにお出掛けで紅葉狩りの予定と言うみなさまも多いのでは?
確かに、秋真っ盛りのこの時期楽しみにしていたみなさまにとっては「まったく!」は確かに! でもしょうがない!お出掛けするようでしたら?紅葉がきれいに見える場所は、さらに気温がグッと下がるのでしょうから?くれぐれも暖かくして、風邪など引かれませんように万全の用意で・・・
そんな寒さから風邪の用心ですが、でも最近咳がなかなか止まらない!と言う方多くありませんか?昨日も電車に乗っていると、あちこちから目立たないように!なのでしょうか?我慢する様な咳が聞こえて来てました!
またそのせいでしょうか?一時期よりもマスクをしている方が少なくなっていたように思うのですが、最近は増えている様に・・・? またニュースや新聞で言われております「マイコプラズマ肺炎」が今年6月から増えだし、過去10年で最大の感染者数を記録していると!
この「マイコプラズマ肺炎」子供さんに多い病気でしたが、今では大人がかかる事も少なくないと言います、症状は初期の風邪によく似ており、痰はからまない乾いた咳が出て、熱やだるさ、喉の痛み、頭痛の症状などで、見た目では風邪との判別が難しいと言います!
「マイコプラズマ肺炎」は感染している人の咳やクシャミなどを吸い込んでの「飛沫感染」や、感染した人の唾液などが付いてしまったドアノブや手すりなどに触れることで起きる「接触感染」で広がる為、子供たちは学校など集団生活からの感染や兄弟間での感染が多いと言います!
この「マイコプラズマ肺炎」にはワクチンは無く、また感染しての免疫も長く続かないので一度かかっても、また・・・!ということも・・・
寒暖差も大きくまた気圧も変わりやすい時季で「マイコプラズマ肺炎」以外にも喘息やアレルギーからなどの咳も気を付けないといけない頃になります、現在でも咳がいまだに・・・!や、その咳が2週間以上も続いている!などの症状の方は、大人の方でもやみくもにお薬を飲んでいないで一度かかりつけの病院や専門の呼吸器内科の受診をしましょう!
予防法としては先ほども書きましたが、ワクチンは無いので、新型コロナウイルスの対策の時と同じで「手洗い」「マスクの着用」そして手や指の「消毒」が感染症対策の基本になります、この事を徹底することが大事になりますし、これから時期はインフルエンザウイルスの予防にも繋がりますので心掛けるように致しましょう!
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