今日の私にとってのニュースはやはりこれでしょう!
「禁止されていた市販薬のインターネット販売」が11日の最高裁判決で解禁されたという事です
2009年に全面施行された改正薬事法により「三類」しか認められていなかったインターネットや電話での通信販売が「一類から三類」まで全て販売できるという事です
確かに出かけなければいけないのに、薬局に行けない高齢者の方や障害者の方、又病院がなかったり又薬局も遠いなどの山間部にお住まいの方たちには確かに良いのかもしれません!
ネット販売の責任者の方は「薬剤師があらゆる薬の販売に関与して安全性は確保している」と言っておりますが?
今までも薬剤師がいないのに「一類の医薬品」を販売していたり、つい先日の様に「登録販売者の件」でも経験を偽造したりのニュースがある中、実際対面しないで電話やネットで私が「薬剤師」ですなんて言われてもいかがですか皆さん信用できますか?
ましてやその薬で何かトラブルでも起きたら、本当にきちんと対処してくれるのでしょうか?
その責任は「会社」「その対応した薬剤師」それともトラブルを起こした商品の製薬メーカー」ですか?
いざ事が起これば、それぞれ責任の回しっこになるのでは!
何故か釈然としないというか「薬」というものをどの様に考えているのでしょうか、ただの会社の利益につながる安定した商品ぐらいに思っているのでしょうか!
そんなところで仕事する「薬剤師」ているのでしょうか? 六年も勉強してきてそして病院、薬局と半年近くも現場での実習をして、挙句お客さんと顔を合わせずに電話やメールですか?
良いの君たち! 学校でそんな勉強してないでしょう!
だからどうするのと言われても、最高裁の判決ですから!
そんなインターネット販売が育たない様に、今の我々開局の薬剤師が頑張ることでしょう!
そんな意味でもこれから「サン薬局」、もっともっと地域の皆様の事考え頑張ります!
もちろん地域一番の「かかりつけ薬局」ですから!