「旅には・・・?」

今日から10月、まさに秋真っ盛りの季節が!  そして近くの公園や住宅地の生垣などの木などにも、葉っぱが緑から黄色や少し赤っぽくなり、紅葉してきている姿も見受けられる様になりました!

今日のお天気は曇りで、時々パラパラと雨が落ちて来る油断のできない1日でしたが、夏のあの暑苦しい季節も終わり、休むときの布団も今までよりも一枚多めに用意しての様に、日中は爽やかな気温の日が続くようになりました!

そんな行楽の秋に合わせてだったのでしょうか? 今日は東京と大阪の間に世界初の高速鉄道として「東海道新幹線」が開業した記念日だそうです!

1964年の開業で今日は「60周年」になると言います!  今では最高速度は285キロで東京と大阪を「2時間21分」でつないでいるそうですが、開業の時にはスピードは210キロで、要した時間はジャスト「4時間」だったそうです!

それこそたまーに新幹線に乗りますが、まーその速さ! それこそ童謡「汽車」で歌われた「今はやまなか、今は浜・・・」の中で「森や林や田や畑、あとへ後へと飛んでいく」と・・・

この「汽車」がうたわれたのが1912年と言いますから、その当時は煙を吐いての蒸気機関車のことだったのでしょうが、今はなんと表現します?  今がその「飛んでいく!」がそのままでは・・・?

ですが、近いうちには例のほらあれ・・・?  そうです!「リニア新幹線」これが開通すると、なんと品川と新大阪の間がほぼ「1時間」に・・・!   この時には「森や林・・・」いったいなんと表現を?と考えましたら、この1時間ほぼトンネルで森も林、田等外の景色はほとんど見られないとか・・・で、歌にもできない速さ?でしょうか!

時代は進んで、お仕事などで!であれば、確かに速く!は優先される所でしょうが、旅と言う事になると、電車に乗っている時間も楽しいのでやはり程々と言うことも!ですよね・・・

それこそ江戸時代までさかのぼれば、当然自分の足で・・・!ですから、おおよそ二週間ほどかかったと言います、さらにそれが明治時代になり1889年に初めて「新橋と神戸」の間が1本の線路で繋がり、東海道本線が開通したそうです、そしてこの間の移動に要した時間は20時間5分だったと!

自分の足で!が座っていて?で、1日よりも短い時間で行けるようになったのですからまさに画期的!その後大正時代1921年に特急列車が走る様になり、所要時間は「11時間50分」に、1930年には特急「燕」が運行を開始して大幅に時間が短縮され「東京と神戸」の間は9時間に、東京と大阪間が8時間20分と驚異的な速さで、まだ蒸気機関車「しゅっぽ、しゅっぽ」だったのですから、それを考えればその当時「超特急」と呼ばれていたと言うのも納得です・・・

そして戦後になり1958年に国鉄初めての電車「こだま」がビジネス特急と言う名前で登場し「東京と大阪」の間が日帰り可能な6時間50分に短縮されたと言います!

そして1964年の今日の新幹線開通で「4時間」と、これまた驚異的な時間で繋がり、翌年には「3時間10分」に、その後1986年の新幹線「0系」から「100系」と車両が変わり最高時速「220キロ」で、一気に「2時間52分」となり、その後も車両の移り変わりにより徐々に所要時間も短縮され、今の「2時間21分」になっていると言います!

こうやって改めて書いてみますと、人間てすごいですねー!と感心します! この次に乗る時には、この変遷を思い出しながらか!このブログを見返してみたいと思います!

が今も速いが、1時間は旅をするには速すぎません?せめて開業当初の様な「4時間」これ位が・・・!

そうでした、新幹線が開業した今日ですが、最初に「行楽の秋」に合わせて?と書きましたが、ではなく! 

正しくは「東京オリンピック」の開催に合わせて10月からの運行が開始されたのでした!

処方箋調剤、在宅と地域の健康作りの助けになる薬剤師、チーム医療に参加する薬剤師の教育に力を入れる「サン薬局」です!

地域の「かかりつけ薬局」「かかりつけ薬剤師」の「サン薬局」です!