まさかのように?朝から広がる青空が夕方4時頃にはいきなりの土砂降りの雨が! さらには雷鳴と稲光!
もともと上州生まれで雷さまには慣れているのですが、久々に建物中に居ても身体に響くような雷さま嬉しくもあり、恐ろしくもありでした!
もちろん、部屋の中から見ていたのですが、数回太い稲光が下に向かって落ちる姿を見かけましたが、みなさまに影響は有りませんでしたか?
「雷さま」と言えば、今から1100年ほど前の930年6月26日に平安京の清涼殿に雷が落ち!大納言「藤原清貫」を始め、沢山の人が被害にあい、亡くなった方もいらっしゃったといいます!
この「清涼殿落雷事件」は当時、京の人を震え上がらせたと・・・?と言うのは「天神様」で有名な学問の神様「菅原道真公」右大臣の要職についていたのですが、無実の罪を着せられ「大宰府」に左遷させられ、結局はそのままその生涯を閉じることになったのですが、それ以後、疫病や干ばつによる飢饉が起こり、宮中には落雷!と、京都にいろいろな災いが相次いだと言います!
「清涼殿落雷」により亡くなった藤原清貫は道真の追放に加担した1人で有り、その他にもその関係者が次々と急死などをし、ついにはその当時の「後醍醐天皇」までもがお亡くなりになり、これらの不幸や災害が起きるのは「菅原道真公」の怨霊だ!と怖がられていたと言います!
確かに、ピカッそしてドカーン!の雷さまですが、この時に光る稲光!なんと太陽の表面温度の5倍ほどの3万度近くにもなっていると言います、ピカッと光そして音がゴロゴロ・・・
光の速度は秒速30万㎞、そして音は340mとその速さにだいぶ開きがありますから、稲光を見てからだいぶたってからゴロゴロ!ならばまだまだ大丈夫!と思ってはいけませんよ、雷神の乗り物?「入道雲」ですが、その広がりは数㎞から十数㎞と言い、その速さは時速5キロ~40キロで移動すると言います!
何はともあれ、ゴロゴロと怪しげない音や雲が出てきたときには!なまじ知ったかぶって!稲光の後の音までは5分もあるからまだだいぶ先・・・!なんて言っていると? それこそ「菅原道真公」から「ボーっとしているのではない!」と一撃が・・・!
まさに「三十六計逃げるに如かず!」です!
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