「考えてしまう?」

「あきー!」がそこまで?と言っていたのに、今日は「あちー!」と、まだまだ夏続いていますよー!のような今日の日中の気温33度と、外に出る時には片方の手に汗拭きタオルを持っての1日になりました!

昨日一昨日と清々し・・・?と思えたはずなのですが、みなさま体調大丈夫ですか?  今日の夜は寝る前に湯船に浸かり、身体の中からリラックス!

とは言え、やはり朝晩はそれほど暑い!と言う感じもなく、エアコンを点けることなく、扇風機の風で過ごせるような!やはり「あきー!」」が!

そんな秋と言えば食欲の秋! 朝の食事には必ず果物を食べるのですが、リンゴからモモ、そしてブドウ、梨と日々その種類も多くなり楽しみな季節に・・・

ですが、フッと思ったのですがリンゴ、モモ、梨などには当然タネがありますが、ブドウは他の果物に比べて実が小さく、タネが有ると面倒になるからか?種の無いのが多くなっている様に、その代表のような種類が、なんたって人気の「シャインマスカット」でしょうか? その他でもタネの無い物が増えている様に!

まっ!それは種がない分、そのままガブリですので、誠に結構なのですが、種の無い物が増えておりますが「種」が無いのをどのように増やし栽培していると思います?

「種」が無いのですから、普通は次の代にはつなげないはずでは?  でも、そんな増えないはずの種類が増えている?

タネが有ることで食べるのが面倒!と言うことで、品種改良をしてタネを作らない実が出来るように工夫してきたのですが、その種のできない種類を繋げていく方法は「接ぎ木」なのだそうで、果物のほとんどはこの方法で苗を増やして行くそうです!

種の無い果物の枝を短く切った物を「穂木」と呼び、その穂木と別の根が伸びている木「台木」それぞれに斜めの切り込みを入れた面どうしをくっけて、つなぎ目をテープやクリップで固定して、そのまま数週間から数カ月置くと、そうすると水分や栄養分が通る組織が繋がるのだそうです!

ふーん?と分かったような分からないような話! 確かに!で、この様な「接ぎ木」の仕組みですが、何故にこれが成立するのかは完全には分かっていないそうなのです! でも、この方法で種の無い果物の苗は増やしていると言います!

夏と言えば、果物は?やはり「スイカ」ですよね!

ですが、ざんねーん!いつぞや書いておりますが「スイカ」は木なりでは無いので、厳密には「野菜」でしたよね! そのスイカですが「接ぎ木」で育てられる割合が最も高いと言い、土台の「台木」にはカボチャの苗が使われる事が多いと言います!

台木がカボチャでなく、梨やリンゴなどの木で有れば?晴れて「野菜」ではなく「果物」の仲間に入れたかも・・・?

この「接ぎ木」のほかにもブドウなどは、花が咲く前につぼみに植物ホルモンの「ジベレリン」と言う物を2回浸すことにより、種を作らせないようにしていると!また、つぼみにX線を当てることで種を作らないようにする方法もあると言います!

はてさて「接ぎ木」のような方法ならば!ですが、薬やX線を使ってまでも?が良いのか、有って当たり前の自然が良いのか・・・?  ねーっ?

みなさまはこの「食欲の秋」にはどちらを・・・!

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