「インターネット」

サー残すところ後4日で8月も終わり9月に入ります、公立の小学校などは夏休みも終わり、今日から学校・・・!と言うところも多かったようですが、夏休み中の課題全部終わって・・・?

まだ大丈夫、来週からなので!と言うみなさまも多いのかもしれませんが、本当に大丈夫?

夏休み中、友達はスマホやiPad! 外に出る事もなくインターネットを・・・!なんて方、心当たりが・・・?

そんなインターネットの使用に関する研究発表が夏休みの少し前にニュースになっておりました! 研究発表は「思春期のインターネットの不適切使用はメンタルのリスクを高める!」と言う物で、今までも影響がある!のでは?と言われておりましたが、その因果関係について明確に示した研究はほとんどなかったと言います!

今回の発表には都内に住む3千人を超える10歳、12歳、16歳時点の子供達を対象に、インターネットの使用状況や精神状態を追跡調査した結果をまとめたと!

使用状況が「夜遅くまで使い、寝不足」「学業や家族、友達などの関係に支障が出る」や「周りの人から見て、使用時間を減らした方が良いと思う」「使い始めるとやめられない」「他の人と過ごすよりもインターネットが好き」「ネガティブな気持ちから逃げたい為」「インターネットを使えないとイライラする」等を「不適切使用」と決め、まとめた結果だと言います!

如何です!10歳から16歳、いやいやそれ以上の20歳くらいのみなさまの中にも・・・では?  使い出すと、つい時間を忘れ夜遅くまで!や、何かの理由で使えないとイライラ!なんて、あるある!なんて方多いのでは・・・?年齢関係なく大人の方でも・・・?

今回の研究発表では「10歳、12歳、16歳」と決めて調査が行われましたが、その結果は思春期の10歳~12歳の時の不適切なインターネットの使い方をしていると?16歳で「幻覚や妄想」を経験する割合が1.65倍、「抑うつ」などの症状に悩むリスクが1.61倍高くなる事が分かったと言っております!

また、子供が「引きこもり、他の人と関わることを嫌う」や「楽しくない、悲しい、落ち込んでいる」と言った社会的な引きこもり状況が、その後のメンタルヘルスの不調に大きな影響を与えている!と言うことも分かったと言います!

やはり、インターネットの使い過ぎは人の健康には影響を及ぼしていると言うことになるのでしょう!が、ただインターネットを長時間使用していると言っても、使い方が「楽しく!」と言うことであれば「不適切」な使用のレベルは低くなると言います!

「無くなる!」ではなく「低くなる!」と言うことですから、誤解のないように・・・

とは言え、楽しくても「夜遅くまで!」とか「使えないとイライラする!」などと言うのは、やはりメンタルヘルスの不調は高まると指摘されておりますので、使い方にはご注意を・・・

ただ「不適切使用」と言ってもその中には、私生活や学校生活の中で孤独や不安を抱えている!と言う事が原因になっていることもあり、単に使用を禁止する!のではなく、不適切な使い方に至っている背景には、どのようなストレスが有るかにも注意して、もしも何かしらの原因が有る時には、そのサポートをしてあげることが必要だし大事なことになるとも書いてあります!

そう言えば、毎週日曜日になると!スマホで画面を広げている時間の報告が表示されますが、私はだいたい1日当たりほぼ1時間ほどで、その半分は何か知りたいときに使う「Google」で、残りはお天気の事に・・・!ので「不適切使用」にはならず、身も心も健康!と言うことかな?

みなさまもインターネットの使い方、客観的にチェックを・・・!

処方箋調剤、在宅と地域の健康作りの助けになる薬剤師、チーム医療に参加する薬剤師の教育に力を入れる「サン薬局」です!

地域の「かかりつけ薬局」「かかりつけ薬剤師」の「サン薬局」です!