「今年も・・・!」

セミの鳴き声も少なくなり、トンボが・・・、夕方には虫の声が、朝晩の空気がなんとなく涼し気な?と書きましたが、違った!

セミやトンボ、虫の声は確かに!で、なんとなくは秋が近づいて来ているとは思いますが、暑さはまだまだの様・・・!

今日はアツイ! 少しの時間、外に居るだけで汗が湧いて出て来るような暑さ、台風が近づいているために湿度も高いせいなのかもしれませんが、汗を拭くのに体裁の良いハンドタオルでは間に合わず、普通のタオルで拭いても、すぐにしっとりするほどに、食べ物や虫などが!の様に、季節と言うことでは秋が・・・!なのでしょうが、人の体感はまだまだ夏の様です・・・

まだまだ夏!と言えば、気温が上がりジメジメとの梅雨のころから増えて来る病気?それも足の!と言えば?昨年の調査で日本人の6人に1人は有ると言われる「水虫」です!がみなさまは大丈夫?

いつもきれいに洗っているから!とか、足などかゆみないし!とかの答えが多いかもしれませんが「水虫」イコール「かゆみ」と思われがちですが、実はかゆみの無い物も多く、意外と気が付いていない人もいると言います!

また反対に「かゆい」からと言っても「水虫」にあらず!で、実は汗疹だったり、かぶれだった!と言うことも有ると言います、昨年の調査の時にも「水虫」と思い治療していたが、実は違った!と言う方が1/4いらしたと言います!

もしも、いつもだからと!今年も始まった足のかゆみ!自己流に市販の薬で済ませようと、せっせと塗っていたみなさま、毎年同じように・・・!でしたら、それ違うかも?

1度この時期に皮膚科を受診なさるのが良いかもしれません!

通常は「水虫菌=白癬菌」は皮膚の表皮部分の一番外側「角質層」におり、きちんと治療していれば2週間ほどで症状は治るとされております!が、症状が治った様に見えても、角質層にわずかでも残っていると再びと・・・!繰り返しを・・・

皮膚の表皮細胞は一番内側の真皮との境の基底層と呼ばれる所で生まれ、順次皮膚の表面に押し上げられ、最後はアカとして剥がれ落ちて行くのです、そのサイクルが1周するのに約1ヵ月と言われます!

ですから、最低でも!きちんと1ヵ月は症状が良くなったと思っても続けることが大事なのです! とは言え、きちんと1ヵ月以上使っているのに毎年!なんて方もでは・・・?

やはりそれ、違うのでは? まだ水虫君が元気に活動している今だからこそ、専門の皮膚科を受診なさるのが「来年も・・・!」を止める一番の治療法かもしれませんよ!

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