「下衆の勘繰り!」

今日は夕方に雨が・・・! 降ると言っても1時間弱でしたがそれでも、昔の様に夕立が降ると気温が下がり涼しく!と思ったのですが、やはり暑さの方が勝ちなのでしょう? 止んだ後のムーッとした重苦しいような空気!  駄目だ!涼しくならない!

そんな暑さを乗り切るためには?そうですよね江戸時代「平賀源内先生」が説かれた!と言われる「土用の丑の日」のうなぎですが、そのウナギでテレビや新聞でもニュースになっているのが、たまにはお店に食べに行ったり、うなぎのお弁当を買いに出かけていた「ウナギ屋さん」!

昨日でしたか、今年最初の「土用丑の日」の24日と25日に販売した「うなぎ弁当やウナギのかば焼き」を食べた140人以上の方が下痢や嘔吐などの食中毒を起こして、その中の90代の女性がお亡くなりになったと新聞やテレビの夜のニュースに・・・!

原因は健康な人でも「皮膚やのど、耳や鼻」などにいる黄色ブドウ球菌で、特に指や手に傷などがあり化膿していると、沢山の菌が存在すると言います! 健康な人でも普通に2割から3割の方は保菌していると・・・

とは言え!もちろん、まさにかきいれ時!と言うことで、忙しことも有ったのでしょうが、それでも消毒や使い捨ての手袋なども使い注意はしていたのでしょうが、それでもなのですね!

うなぎ自体は生でなく、蒸したり、焼いたり、さらにタレを塗って、さらに焼く!と十分に加熱はしてはいても、この「黄色ブドウ球菌」菌は加熱により死滅させることはできるのですが、食品中で増殖する時に作る毒素「エンテロトキシン」と言う物は、加熱では破壊できない為、これにより下痢や嘔吐、激しい吐き気などの症状が出ると言います!

普通に手や指、皮膚などに居ると言うことですから、普通に家庭でも・・・?  「おにぎりやサンドイッチやケーキ等」を作るときなど、もちろん、お店とは違い自宅ではさらに油断して、食品などを素手で!と言う場面は多くなるのでは?

ほとんどの食中毒は調理する人の手を介して!と言う事が多いと言います、出来ればサランラップや使い捨ての手袋を使い、素手で食品に触れないようにするのが大事なポイントになると言います!

特に手の状態が、傷や手荒れが酷い時には、素手でなく「箸やトング」などを利用するように致しましょう!

今回意外と身近なところで起きた事故で、それが夜のテレビニュースになっていたのでびっくりしたのですが、この事故でもう一つビックリしたのが・・・?

なんとこのウナギ屋さんで「土用丑の日」の24日と翌25日の2日間で販売された個数でした!

何個だと? ニュースでは「1761個」と!

下衆の勘繰りで、では平均「3000円」としていったいどれほどと計算を!  当然、計算機を打ち込めば?  驚愕では!なんと「500万円以上」

えーっ!2日間でそんなに出るの・・・?とビックリ、もちろんこの2日間の平均単価は分かりませんが、私がお店やお弁当の時の値段を参考に「勘ぐって!」なのですが、でも・・・そんなに?でしょ!

他にも、2日間で「1761個」と言う事は1日では「880個」、営業時間は午前10時から夜の8時!の10時間となると、1時間に「88個」・・・、さらに・・・・と「下衆の勘繰り」は果てしなく・・・!

確かに、注意しないと、つい素手で・・・!ともなりかねない・・・?

くれぐれもお家でも気を付けましょう!

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