「雨予報が・・・?」

今日は朝から午前中にかけては昨日と同じような雨が降っていた空の色でしたが、午後になり次第に明るくなり、夕方近くには青空も見え、日も差してきておりました!

とは言え、このまま明日は晴れる?とはいかないのがこの時期のお天気ですよね! そしてお天気が変わるたびに「頭がズキズキと!」や「古傷が痛む!」などの様な症状があらわれてくるのが「気象病」や「天気痛」と呼ばれるものです!

このような症状は、特にこの時期に変わりやすい気圧の変化が影響していると・・・! その症状は人によりいろいろな形で「頭痛や古傷の痛み」のほかにも「肩こりや首のこり、全身の倦怠感、関節痛、めまい」なども多いと!

今ではスマホなどのお天気情報を提供する民間会社などの中には「熱中症情報や紫外線情報」などのほかにも「天気痛予報」などの情報を提供しているところもあると言います!

それも確かに!で頭痛症状を経験した人を調査したところ、その4割の方は天気の変化で悪化すると答えたと言います! そんなことから既に「気象病」や「天気痛」などの対策の市販薬も販売されていると言います!

何故に天候の変化で頭痛など、いろいろな症状が出るのか?と言いますと、その原因は耳の奥にある「内耳」が気圧の変化を感じ、脳によけいな刺激を伝えるために、自律神経が乱れるなどして身体の不調を引き起こすのだと! とくに、この梅雨の時季は梅雨前線の上を低気圧が繰り返し通過するために、毎日の様に気圧が変わり、不調の症状の出る方が増えると言います!

ならば、その対策は?と言いますと、気象医学の専門家医師によりますと、自律神経を整える生活が予防になるそうで! 「早寝早起き、さらに朝食をきちんと食べ、軽い運動を行う事」が大事だと言います!

いやいや、そんなきちんとした生活簡単に・・・? 現代人には一番難しいのかも・・・?

で、もっと簡単に・・・の様な運動は? それは「耳のマッサージ」なのだそうです! 耳を引っ張ったり回したりすることで、耳の周りの血流を改善して自律神経が整えられると・・・

その耳のマッサージを具体的に、まず「親指と人差し指で両耳を軽くつまみ、上・下・横にそれぞれ軽く引っ張る」時間にして5秒ほどと、さらに「耳を軽く横に引っ張りながら、後ろの方にゆっくりと回す」それを5回ほど!

さらに「耳の上下を持ち畳むように折り曲げを5秒ほど」そして「手のひらで耳全体を覆い、後ろ方向に円を描くようにゆっくりと回す」これも5回!と、これらを連続して1日の中で時間のある時にやってみると、これまでの嫌な痛みなどの「気象病」が楽になるかもしれません! 

毎年この時期は雨が降るのが事前に分かる!なんてみなさま、試してみては如何でしょう!

ちなみに、明日のお天気は「雨」ですか・・・?

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