「紫陽花!」

今日は晴れて気温も高く、洗濯物が良く乾いたのではないでしょうか! 明日も同じような!とは言いますが、やはり気温が高いと雲の出来具合で急の雷雨と言うことも有り、なかなかお休みでない日にタオルケットなどの様な大物洗うのは勇気が・・・では?

明日は丁度土曜日、お天気もよさげですし?気温も今日よりも高くなるような予報が・・・、お休みであれば、まさに大物のお洗濯日和の様ですよ、そろそろ週明け後半には梅雨入りが?とも言われておりますが、人間は起きている時だけでなく、寝ている時にも日中体内にこもった熱を放散して体温を調節するために汗をかいているのです、熱を外に出すことで昼間の疲れをとっているとも言います!

と言うことですから、普通でも鬱陶しい!と思う梅雨に入る前に、シーツを含む大物の洗濯を是非!

そんな間もなくの「梅雨」ですが、この梅雨に似合う花が「アジサイ=紫陽花」ですよね、最近ニュースなどでも、どこそこに色とりどりのアジサイの花が・・・!なんて流れますが、この「アジサイ」ですが実は原産地は日本なのですよ!

アジサイと言えば、見るのは花の周りに大きめの花が取り巻くように咲いている「ガクアジサイ」と、赤や青の花が丸く咲いている、これがアジサイ!と思う「ホンアジサイ」と呼ばれるものですで、ではいったい日本が原産地と言う、このアジサイですがその源の花はどっちだと・・・?

名前からしても「ガクアジサイ」と「ホンアジサイ」ですから、その名前からしても、当然見た目からもアジサイは丸く赤や青の色!の「ホンアジサイ」ですよね!

なのですが、実は「ガクアジサイ」が日本固有の物で、それが日本から中国にわたり、その先シルクロードを通り、ヨーロッパに伝わり品種改良され「西洋アジサイ」としてホンアジサイが大正時代に故郷、日本に錦を飾る様に逆輸入されてきたのだと!

さらにですよ、その先なのですが、私の住んでいる近くに鎌倉がありますが、鎌倉と言えば沢山のお寺さんも多く、アジサイもいろいろなお寺で見かけますが、その中でも有名と言えば・・・?

そうです「鎌倉、アジサイ!」と言えば?やはり「アジサイ寺」として有名なのは「明月院」ですよね!

それもそのはずで、原産国の日本では万葉の時代から目にしていた、このアジサイですが、その青色がなんとなく不気味な色に思えたのか? 人気が無く、江戸時代には「ユウレイバナ」などと呼ばれ、全く見向きもされなかったと言います!

そんな不人気の花の人気が上がってきたのは?戦後に「明月院」の庭に植えられたのが始まりだと言います!

アジサイはつぼみの淡緑色から咲き始めの白に、そして藍色に、さらに淡紅色に変化して「アジサイの七変化」等とも言われておりますが、花からすると!「いやいやそれほど変わってはいない!」と言う事になると・・・

アジサイにはアントシアニンと言う色素が含まれており、これによりアルミニウムや補助色素により赤や青になるのだと、またご存知の通、植えられた土壌によってもアルミニウムを含む酸性の所では「青」に、そしてアルカリの所では「赤」く咲くのです!

最近のいきなりのゲリラ豪雨はアジサイも困るでしょう、雨がシトシトと・・・!の様な降りの中でのアジサイが似合います、まさにここ最近、日曜日と言うとお天気はあまりよくない日が続いております、ならばそのお天気の悪い日曜日を幸いに!と、人気の始まりの「明月院」や鎌倉を散策と言うのは如何でしょうか!

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