昨日の「6=む」「4=し」これからの時代、良質なタンパク質は「むし」からに・・・?という「昆虫食」の事を・・・でした、そんな「むしの日」から、2013年からは昨日4日から10日までを「歯と口の健康週間」でもあったそうです!
歯と口の健康の大切さは以前に比べて最近特に重要視されてきておりますが、その始まりは「昭和3年=1928年」に、昨日の6月4日を「虫歯予防デー」としたことだと言います!
歯の健康が身体の健康に影響を・・・!と、最近特に言われているのが「歯周病」です、以前に厚労省が行った調査によると30歳~64歳の成人のなんと8割が歯周病に感染していたとの報告もあり、また若い小中学生にも増えているとも言われております!
歯周病が進行しますと、口の中の血管や神経などが全身と繋がっているために、腫れた歯肉より血管内に歯周病菌が入り込み、それが全身に・・・!
その結果?「動脈硬化や心筋梗塞」などの心臓疾患を!また歯周病により歯ぐきの中で作り出される炎症物質が血糖値を下げる働きのインスリンの働きを妨害したりして「糖尿病」を悪化させる事が有ったり、脳梗塞や脳卒中を引き起こす原因になったり、唾液に混ざった歯周病菌が肺に入り「誤嚥性肺炎」に!また、早産や低体重児出産などにも影響することもあると言います!
「8020運動」と言われるように、80歳でも20本の自分の歯!と言います、歯が抜ける原因の多くは「虫歯と歯周病」と言います、そのようにならないためにも予防は口腔内を綺麗に!なのです、とは言ってもその方法は・・・?
それこそ「継続は力なり!」で「食後はこまめな歯磨き!」「歯間ブラシやデンタルフロス、液体ハミガキ」なども上手に利用して!の様に、特に変わったり大変な事をするのでなく、まめに丁寧にすることだと!
また食事もよく噛むことで唾液の分泌が促進され、歯周病や虫歯の予防に役に立つようになるのです!とは言え、丁寧にしていてもやはり100%はなく、どうしても歯垢=プラークは残ってしまうので、そのためにも定期的に歯科医院に行きクリーニングをしてもらい、口の中の健康状態をチェックしてもらうのが大事なのです!
私も以前は歯が痛くならないと行かない方だったのですが、虫歯の治療をしたことがきっかけになり、ここ5年前ほどから、それまでは治療が終われば「はいそれまでよー!」だったのですが、何故か?それこそ歯科医師に言われるままに3ヶ月に1回は口の中の健康チェックに行っております!
たまたま前回が3月で、その時に予約しました今日、クリーニングと歯周病チェック行ってきました!
歯科医院?とくには痛くないのに!と、なかなか足が向かないのも分かりますが、でもこれからも健康な生活を!と思うのであれば、まずこの1歩!始められては如何ですか?
そして「継続は力なり!」です!
処方箋調剤、在宅と地域の健康作りの助けになる薬剤師、チーム医療に参加する薬剤師の教育に力を入れる「サン薬局」です!
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