今頃?と言われてしまうかもしれませんが、今日ちょっと首をかしげてしまう様な事に出くわしました! と言うのは、たまたま土曜日でしたが、人との約束があり、仕事で事務所にいたのですが、その時に郵便局からの現金書留をもって配達の方が・・・!
で、もちろん受け取りには受領書に印鑑かサインを・・・!と、いつもの様に言われ、たまたま人との話の途中でもあり急いでいたので印鑑を持っていなかったので、サインで!とボールペンで書こうとしたのですが、その時にその配達員の方がサインならば「フルネーム」でお願いしますと・・・!
その時は言われるままに「フルネーム」で書きましたが、一瞬「うーん?」と思いながら、人を待たせているのでここであれこれ言っても時間が・・・と、素直に書いて現金書留は頂いたのですが、どうです!みなさまも経験あると思うのですが、何か釈然としなくありません?
印鑑はシャチハタの様な「苗字」だけでも、さらに誰でも押せるものでも何事もなくオーケーなのに、本人または受け取った人の自筆で有るのに、ここでは苗字と名前の「フルネーム」! なんだかこれ信用性から言うと反対では・・・?と思いません!
確かに日本は印鑑が契約書などの様な大事な書類の時には必ず印鑑が使われ、印鑑の方が信用があるように思われ、西洋などではサインがほとんどの場合使われますよね!これはやはり日本だからなのか・・・?
と、調べてみると! 法律的には新商法第32条には「この法律の規定により署名すべき場合には、記名押印をもって、署名に代えることが出来る」と記されており、法律ではサインと印鑑では「サイン」の方が法的な効力は強いと!
と言う事で、最も法的に効力が強いのが「サインと印鑑」そして次が「サインのみ」その次は「記名と印鑑」で最も弱いのが「記名のみ」と言う順番になると言います!
やはりサインの方が印鑑よりも・・・!ですが、ここでサインとは?と言えば、それは「署名」の事を差し「自分の氏名」と言う事で「フルネーム」となるので、今回要求された「フルネーム」で!は正解!に・・・
じゃー、苗字だけの「印鑑」は・・・?ですよね、ならば印鑑もフルネームの物でなければだめなのでは・・・?
ちなみのに「署名」と間違えやすい「記名」ですが! 「記名」とはゴム印やパソコンなどで打たれたものや印刷された物を言うそうで、代筆も可だそうです!
今回の現金書留の時は・・・? 配達物を間違いなく受け取りましたと言う証明の物で「受領印」または「サイン」が必要だと書かれております!
印鑑もその時の書類により今回の時に使われるような「認印」と呼ばれる物から、公的に認められた「実印」と呼ばれる物まで!使われるときによりそれぞれ・・・
今日の話、なんだか話がグルグルと回っている様な? 「うーん?」と思ったサインと印鑑、ここまで書いてもまだ釈然としませんが、その時の状況で言われるままに・・・! 荷物や書類受け取りましたよー!と言う証ですから!
でも、なんか?なんか「うーん?」
処方箋調剤、在宅と地域の健康作りの助けになる薬剤師、チーム医療に参加する薬剤師の教育に力を入れる「サン薬局」です!
地域の「かかりつけ薬局」「かかりつけ薬剤師」の「サン薬局」です!