健康のために!と飲んでいたサプリメントにより腎臓の病気になり入院! 今日のニュースでは1人の方はお亡くなりになっていたが、まだその因果関係がはっきりしていないとは言っておりましたが、健康被害を受けた方は広がっていると言います!
またこの原因になっている「紅麹」の製造をしていた「小林製薬」は自分の所で使っていたのは全体の2割で、残り8割は他の商社や食品メーカー50社ほどに販売していたと言い、使っているメーカーの商品回収が始まっていると・・・
挙句、小林製薬から買ってはいないが、販売している商品に「紅麴」を使用して、表示している食品メーカーにも安全か?の連絡がたくさん入っおり、小林製薬の製品ではないと答えていると言いますが、これってその原因がまだはっきりしていない状態で、小林製薬の物全部なのか、一部の物が危険なのか?それとも「紅麴」自体なのか・・・?
「紅麴」自体は日本では昔から使われている物だと言いますし、ならば今までは使用する量が少なかったからだったのか・・・?
健康になろうと思い、せっせと毎日飲んでいたはずなのに!それが反対の体に害が・・・?となると、いったい「健康食品」とは何?と言うことに・・・
するとビックリするような事が・・・!
それは多くの方は「健康食品」と一般に呼ばれ、今や頭てっ辺から足の先までの商品が並んだり、テレビで「効く」と言われ、さもそのような映像が流れますが、なんと法律上「健康食品」と言う言葉はないのだそうです! 分類は「一般食品」なのだと!
医薬品以外で経口的に摂られ、健康の維持や増進に特別に役立つことをうたって販売されたり、そのような効果を期待して摂られている食品全般を言うのだと!
さらに「健康食品」と「サプリメント」は同じなのか・・・?と言いますと、行政的には定義はなく、一般に先に書いた通り「健康食品」は「健康の保持や増進」そして「サプリメント」は「特定成分が濃縮された錠剤やカプセルなどの形の製品」が該当するのだそうです!
うーん!なんだか、思って使っていたみなさまにとっては何かちょっと違うのでは?と感じるようにも・・・では?
そんな「健康食品」ですが、以前より「世界五大健康食品」と言われている物ご存知ですか?
それは「日本の大豆」そして「韓国のキムチ」「スペインのオリーブ油」「ギリシャのヨーグルト」「インドのレンズマメ」だと言われております!
結局普段食べている「食品」では! その中のある成分を濃縮して「サプリメント」!中には必要な事もあるのかもしれませんが? 普通の生活の中では普通に食べられているでは!
今回の「紅麴」も、昔から沖縄では「豆腐よう」として、そして中華料理の時には良くいただく「紹興酒」にも使われていたと言います!
うーん!何がどうなのか・・・?ですが、ともかく「健康食品」と言う定義はなく、あくまでも「一般食品」だ!と言うことです!
ある食品が良いからと、その良いところを取り出して、それを集めても、それがそのまま同じように良い効果が出るとは限らないと言う事なのでしょうか?
なんだか書いていてもよくわからなく・・・! 要は「過ぎたるは及ばざるが如し!」の様な事でしょうか!
そして健康は普段の「食事」から! バランスの取れた食べ方が大事!と言う事になるのでしょう!
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