前回13日に書きました「事件ですよー!」の信号待ちしていた時の、まさかここでの「紫煙=たばこ」の香り! 誰が?でなくても、どなたも今ではマナーになっているのでは?と思うのですが、如何ですか?
やはり香りによっては苦手な人がいるのは当然でしょうが、さすがにこのタバコの香りには多くの方が・・・では? 私も大学の頃には、少しの期間吸っていた時期もあるのですが、それをやめたからなのか?反対に一番苦手な臭いになり、今では前回の様な事があると!つい手が、払うような仕草をしてしまいます!
とは言え、苦手の反対のこの香りがたまらん!と言うみなさまもいらっしゃるのは当然!くれぐれもマナーを守り、楽しんでいただきたいと思います!
そんな香りと言えば!ごく最近、香ってくるのが秋の香りの代表とでも言っても可笑しくないのでは?の「キンモクセイ=金木犀」の花の香ですよね! さすがに、この香りは、これ苦手!と言うみなさまはタバコと反対に少ないのでは・・・?
この香り、嫌でもこの時期どこからか・・・?と言う程に、そして香ってくると、つい花を探してしまうのは私だけではないのではないですか!なんとこの花の香、数キロ先まで届くほどと言われ、現代の様にトイレが水洗式ではなかった以前は、その匂いを消す!ではなく誤魔化すような事で、トイレの近くに植えられていた時代も有ったと言います!
現在のお住いのお家が代々・・・と言う、由緒のあるお家であれば?ひょっとして!トイレの近くに「キンモクセイの木」があるのでは・・・?
だから?芳香剤の「キンモクセイ」の香は、トイレの臭い!なんて思ってしまうのでしょうか? そんなみなさまは私と同じように、きっとまだトイレが水洗式で無かった時代、元気に遊び回っていたみなさまなのかも・・・?
だから?ではないでしょうが、かぐわしいその香りの源は、オレンジ色の小さな花が枝一杯に重なり合う様に咲いておりますが、この花!実は花だけでなく「実」も出来るのだそうです! ご存知でした?
見たことある!なんて言っている、君きみ! そりゃー、見間違え! 確かに金木犀は実がなるそうですが、中国から日本に渡って来たのは「雄」の木だけだったそうで、これを挿し木して増やし、広げていったそうで、現在日本で咲き、香りをはなぅている全部の木が「男子」なのだそうです!
と言う事で、元の中国では金木犀の実を見ることは有っても、日本ではないそうです! 金木犀はおしべとめしべが別々の木になる「雌雄異株=しゆういしゅ」と呼ばれる植物なのだそうです!
この「キンモクセイ」の香りですが、花が咲いている期間が短く5日から10日ほどと言われ、春のサクラに似ているとも言われますが、開花は反対の寒い北から南下していくそうです、東京や横浜でも気温が下がったからなのでしょう!一気に咲きだした「トイレの・・・?」でなく「秋の香」同じ地域の金木犀は開花があまりずれることなく一斉に咲くと言われてもおります!
まさに「いま、今です!来てます、来てます!」ですよ!
この土曜、日曜お天気で有れば?如何です、キンモクセイの香りを辿りながら散歩!なんていうのも、歩く足もはかどるのではないでしょうか!
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