海!

今日は土曜日で、明日の日曜日との連休!と言うみなさまも多いのでしょうね?
この暑さですから、当然の様に、海に川にとお出かけのみなさまも・・・!ですよね、昨日も言っておりますが、くれぐれも水辺に行くときのライフジャケットなど、言われ続けている安全対策は、いい加減に聞かないできちんと守る様に致しましょう!
そして今日は朝から南風が強く吹いております、こんな日は、鎌倉などの海岸は波ができやすく、また流れも起きやすくなります、小さなお子様にしても大人も、プールにいるような気持ちになりプカプカ!なんて、優雅に浮き輪を付けてなんてしていると、気が付くと陸がとーくに!なんてこと起こりやすくなりますので、明日も同じようなお天気だと言いますので、ご注意を!
そんなこの時期には行きたくなる「海」ですが、何故に「海の水」はしょっぱいのか、不思議に思ったことありませんか?
当然に「海の水」はしょっぱい!と思っているだけで、何故?とは思っていないみなさまも多いのでは・・・?
「海の水」には塩分が溶けているから「しょっぱい」のだ!と、バカボンのお父さんの様な答えが・・・?でしょうか、ではその「塩」はどこから???
この「海がしょっぱい」と言うのは、地球が生まれた時までさかのぼるのです!  それこそ地球誕生の46億年前くらいまででしょうか!もちろん人間の形などありませんよ!
出来たての地球上には、宇宙からは星のかけらの様な隕石が降り注ぎ、そして地球の表面は?と言えば、ドロドロに溶けたマグマなどで覆われていたと、子供の頃にはそんな写真の様な絵の様な物で紹介されていた雑誌が有った様にも?  また丁度夏休み中、国内にある「宇宙科学館」などの博物館では、そんな地球の生い立ちの映画などが流されているのではないでしょうか?
宇宙からは隕石が、地球上にはマグマが・・・!ですから、生き物はまだいない!ですよ、そしてこの後、徐々に地球が冷えてきて100度よりも下がると?大気中の水蒸気が雨となり地上に・・・!
もちろん、このころの雨の中には.「塩素ガス」が溶け込んでおり、強烈な「酸性雨」だっただろうと!
「塩素ガス」は非常に水に溶けやすく、この酸性の雨が、地球上に出来ていた岩石に含まれるナトリウムを溶かしながらできたのが! 「海」だと言います!
で「その海が何故しょっぱいか!」と?
だから!  酸性雨の「塩素」が、岩石のナトリウムを溶かして!ですから「ナトリウム」と「塩素」で「塩化ナトリウム」!  
ほら「お塩」が出来たのです!  で「海の水」は今でもしょっぱいのです!
「海水」は真水の「淡水」に比べて、塩が含まれているためにその分重いので、その重い分だけ浮力が大きくなります!  とは言え、その浮力の差は「60キログラムの人」でおよそ1.5キログラムと言います!  くれぐれも、海では沈むことはない!と言う違いではありませんので、必ず安全に遊べるための準備はなさってお出かけください!
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