雷神!

九州熊本や鹿児島では線状降水帯が現れ、滝の様な雨が降り続いていると言いますが、関東地方では梅雨の中休みのような日が・・・!
今日も、朝一時的には雨でも・・・?と思えるような雲行きでしたが、それもほんのわずかの時間、すぐに晴れて横浜でも30度を超える暑さに・・・!
日中の暑さがあると、夕立が・・・?の様に、地表の気温が高くなると、当然上昇気流が起き、雲がモクモクと・・・!そして高度が高くなるに従い、気温は下がりますから!そのために地上の水は気化して生まれた、雲の中では?水分が氷の粒に、そして少しずつ大きくなっていく!
しかし、大きくなり、重くなったものは、今度は地上に戻って来る!と言うか降ってくるのです、その時に氷の粒はお互いにぶつかり合いながら落ちて来るので、その時に摩擦も起き、静電気が生まれる、それが雲の中にためられて!許容量を超えると?電気が放出される!それが、昨日の夜中に起きた「雷神」の正体なのです!
「雷神」のエネルギーがとてつもなく大きいために、電気を通さない空気を引き裂いて、地面に向かってくるのです、その時の衝撃により周りの空気を振動させるために、あの「ゴロゴロ」と言う音が起きてくるのです!  昨夜は丁度みなさま多くの方が寝付いたころ時間、その音に目が覚めた!と言うみなさまもいらっしゃるのでは・・・?
でも、音が鳴る前には稲妻が・・・!で、昨日も寝ようとして部屋の窓が向いている西の空にピカピカと雷神の襲来が見えました!  待っていたわけではないのですが、それから1時間ほどで「ゴロゴロ」と音も・・・!  そして夜の0時頃に光と音の祭典!なんて言っていると落ちて来るのでは?と思ってしまいますが、でもその時間から1時間ほど寝ながら窓越しに空を見ておりました!
余りに近づいていると、その光がものすごく稲妻にも見えないのですが、そのしばらく前には綺麗に空を引き裂くように光る稲妻に見とれておりました!
家に中から見ていたので、半ば安心してみておりましたが、これ外に居たら?  確かに怖いですよ!
外にいて「黒い雲が広がりだしたり、冷たい風を感じるようになったり!」「ゴロゴロ音が聞こえた時には?」早めに建物の中に避難するようにと、よく言われますが!  「稲妻」の光を見てもですよね!
でも、その「雷」と「稲妻」ですが、その速さの違いは?と言いますと、なんと光の速さは音の約100万倍も速いと言います!
雷のあの「ゴロゴロ」言う音は1秒間に約340m進み、稲妻の光は同じ1秒間に約30万㎞進むと言います!  元の所では、当然「音も光」も同時に起きているのですが、見ている私たちには光を感じ、その後に音を・・・と、言う事なのです!
と言う事から、光が見えてからの音が聞こえるまでの時間が分かれば、おおよそ自分のいる場所から雷が今どれほどの距離にあるのかを知ることが出来るのです!  知っておくと、どこかで役に立つかも・・・?ですよ!
ただ、厳密には音の伝わる速さは気温により変わるので、計算で示される距離はだいたいにはなるのですが、でも何も知らずよりは良いのでは?
音の伝わる速さを、おおよそ「340m」として、それに稲妻が光ってから音の聞こえるまでの時間をかければ、それがどれだけ離れているかの?おおよその距離に!
これから本格的な夏になると「バーベキューで川に」また「海に」とお出かけになる事も多くなると思います、そんな時!周りに高い物もない!と言う場所も?  危険を避けるためには、やはり「逃げるが勝ち!」でしょ!
「ゴロゴロ」の音が?あるいは「ピカピカ」と稲妻が!と言う時には、早めに避難をするようにいたしましょう!  よく言われる様に、何もないところで大きな樹などあると?「寄らば大樹の影」で、ついそこに避難!と考えますが、言わているようにそれは危険!  高い木などから4メートルは離れるように!と言いますのでお気を付けてくださいね!
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