うかがっていますよ！

そう言えば、最近頻繁にテレビで見かけるようになったのは「帯状疱疹」のワクチン接種のCM！
最初は何かにかぶれたのかな？や、湿疹ができてきた！汗のせいかな・・・？くらいのかゆみだったのが、そのかゆみが痛みになり！湿疹も赤く最初に比べて増えてきている・・・！と、受診する方は意外と多いのですよ！
症状の出るのが片側で、顔や頭などにも・・・！赤く湿疹などになり、最初のかゆみが、しばらくするとピリピリやズキズキするような痛みに・・・！　　主に上半身に出ることが多いと言われており、顔などにもでることが！
顔などに出て、症状が進むと？視覚や聴覚、顔面神経麻痺などの症状に繋がることもあり怖い病気なのです！
湿疹などに気が付いても、それが帯状疱疹！と言う事に気が付かず、受診するのが遅れると？ズキズキなどの痛みは３ヵ月以上も続く「帯状疱疹神経症」と呼ばれる病気にかかってしまい、長い間痛みと戦わないといけなくなることにもなりかねなく？
実際の統計でも、５０歳以上で帯状疱疹にかかった方の２割ほどの方が、この「帯状疱疹後神経痛」に・・・！　　またこれが８０歳以上の方になると３割にもなると言われます！
帯状疱疹にかかられる方は、５０歳を超えると高くなり、８０歳以上の方になると？３人に１人は罹ってしまうと言います！　　また、２０２０年から始まり、今でも心配する方も多い新型コロナウイルスですが、米国の医療データベースを用いた２０２０年３月から２０２１年２月までの調査では！
５０歳以上の方で「コロナ陽性」と診断された人は、陰性になった方と比べて、帯状疱疹の発症リスクは高くなる！可能性があると報告されていると言います！
原因の「帯状疱疹ウイルス」ですが、厄介なことに、このウイルス子供頃に９割は罹ると言われる「水ぼうそう」のウイルスなのです！　　その為に、日本人の成人のほとんどは、この帯状疱疹にかかる可能性はある！と言う事なのです！
子供頃にかかった「水ぼうそう」ですが、治ってもそのウイルスは身体の中に潜伏しているのです！　　普段は体に備わっている免疫力により、抑えられているのですが、それが、疲れやストレス、加齢などにより、免疫力が下がってくると？この病気が起きてくるようになるのです！
そして厄介な事に、一時治っても、原因になるウイルスは生涯いなくならないのです！
と言う事から、５０歳を越えて、体力に自信のない方は？「ワクチン接種」を！と言う事になるのです！
でも、ワクチンを接種しなくても「免疫力」を下げない様に、栄養バランスを考えた食事や適度な運動、そして良質な睡眠！これらを心がける様にすれば？もちろん「帯状疱疹ウイルス」は抑えられ、じっとしています！
が、じっと影から！でなく、体の中から！いつ暴れようかと？虎視眈々と狙ってはおりますので、猛獣使いよろしく！　調教をなさるみなさま「食事や睡眠、運動」と、いつまでも元気を持続させてくださいね！
処方箋調剤、在宅と地域の健康作りの助けになる薬剤師、チーム医療に参加する薬剤師の教育に力を入れる「サン薬局」です！
地域の「かかりつけ薬局」「かかりつけ薬剤師」の「サン薬局」です！