昨日の「食物アレルギー」の話の続きですが、昨日は給食が始まると・・・!と書きましたが、この食物アレルギーにかかる方は赤ちゃんから大人まで年齢に関係なく発症がするのですが、最も多い!とされているのは? 食材がいろいろな物を使って、となる今回のピッカピカの一年生と同じように、人として生まれて、まず最初の「0歳~1歳」のお子様だと言います!
0歳児では「たまご」が最も多く、その他には牛乳や小麦と、この3種で95%を占める!と言われます、その後は食生活の幅が広がると言う事で、年齢によりその原因物質は変わっていくのです!
小学校に上がる6歳ころの「食物アレルギー」の原因食物上位は・・・?と言いますと、一番多いのは「木の実類」だと、さらに「魚卵類、ピーナッツ、果物、たまご」の順になると、0歳児の時のアレルギー原因一番の「たまご」ですが、早めに分かる事で、その後きちんと治療して、小学校に上がる頃には結構な方が、食べられるようになるために、そのランクが下がってきております!
ちなみに、大人になるとよく聞く「甲殻類」エビなどのアレルギーですが、小さなお子様に生ものを・・・!と言う事が少なく、必ず焼いたり蒸したりすることで火を通すために、早くても小学校に上がってからや、中学生になったころからが多くなると言う調査結果が出ております!
「エビ」は給食などの時にも、調理して!と言う事が多いために意外と分からず、中学生などになり始めて生で食べた時に・・・!なんてことも多いと言います!
大事にならなくても、8割以上の方に現れる「蕁麻疹やそれに伴うかゆみ!」 軽いからと油断してはいけない! もしもそのような症状が出た時には、早めに医療機関を受診しましょう!
原因の食材がわかる時でも、ただその食材を抜けばよい!ではなく、きちんと正しい治療法をするのが、これから先の食事を楽しめる事になるのです!
治療では、きちんとその食べて症状が出る食物だけを除去して、必要最小限の食物除去を心掛けます!
例え、それが原因の食材と分かっても、全部やめてしまう!と言う事でなく、少量でも食べる事が出来る!と言う時には、その量までは食べる事が出来るのです! 成長とともに食べられる量も増えて行きますので、それに合わせ徐々に増やして食べられる量も増えて行くようになるのです!
ともかく、まず一歩を踏み出したピッカピカの一年生! 帰って来た時には、学校生活の話、よーく聞いてあげてください!
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