全国二番目の春!

今日はお天気も良く、風もなく暖かな1日でした! 昨日全国で一番早いソメイヨシノの開花!  それに続いて今日、二番手に横浜の桜の花の開花の発表がありました!
今年はコロナ前の様な満開の桜の木の下で「飲めや歌え」のお花見で、今までの様な規制や制限がなくなるようで、久しぶりに今年は・・・!と計画しているみなさまも多いのではないですか・・・?
陽気の暖かな日に、お弁当や飲みものを持って・・・、そんなことを想像するだけでもよーやく!と言う事を考えると、ウキウキしますよね!
落語の演目でもある「長屋の花見!」でしたか?  そんなお花見、これもやはり江戸時代からだったのか?サクラの花が咲くから?なのか日本人にとっては子供の遠足や、運動会の様に何故か気持ちが・・・?やはりウキウキと言う言葉が合うような・・・!
ですが、でもこの花見!実は最初の起こりの花は「さくら」でないそうで?  何の花見か?と言いますと、その花は「うめ」だったと言います!  
なるほど、確かに今でも、梅の花を見る会「観梅会」とかも言いますよね!  「観梅会」なんとなく楚々として、上品な花をめでる会!と言う感じですが、さくらの花見!と言うと何故か、にぎやかな?と言うか、梅に比べて落語の「長屋の花見」の様な庶民がにぎやかに!と言う感じに・・・
もともとのお花見の起源は?と言いますと、奈良時代でそ、の始まりはやはり貴族が始めた「梅の花を観賞」する行事だったと言います!  それが平安時代になり「嵯峨天皇」が催した「花宴の節」と言う宴だったと!
花が「うめ」でも「さくら」でもお花見をしていたのは貴族たちで、その後の徐々に武士の世界にも広がり、お花見では有名な、あの「吉野の花見」や「醍醐の花見」を行ったと言う豊臣秀吉さんなども楽しまれた!と、「吉野の花見」では参加者の総勢は5千人とか言われ、問題になっていた安倍首相の「桜の花を見る会」どこでなく、その5千人分全部秀吉持ちだったのですよね!
「醍醐の花見」ではこのお花見のために「醍醐寺」に700本のサクラが植えられた!と聞きます、お花見に行くのでなく!サクラの木から集まって来る、なんともすごい・・・!  一度だけ「醍醐の花見」ではないですが、さくらが満開の時期に「醍醐寺」に行った覚えがあるのですが、確かサクラの木がいっぱいあり、そこに桜が満開で綺麗だったなー!と大雑把に覚えているくらいで、さくらの花がきれいなのはどこの花を見ても同じような・・・!と思います!
貴族から武士に・・・!とお花見の裾は少しづつ広がってきて、庶民までが…!となったのは、やはり江戸時代になってからだと!  そして現在「さくら」と言えば!の様に開花の基準も「ソメイヨシノ」ですが、この「ソメイヨシノ」が作られたのは江戸時代になってからだと言います!
それが今では「さくら」と言えば「ソメイヨシノ」で、この木が全国のサクラの約8割を占めると言われております!
ですが、この全国8割を占める「ソメイヨシノ」そのもとは?と言いますと、そのすべては1本の木だと言います!  そしてすべてこの原木を挿し木や接ぎ木をして増やされた、クローンだと!  そのために花の開花も同じ時期に一斉に咲いて、そして散ってゆくようになっていると!
今日は横浜の開花と言います、そして今週の金曜日土曜日と気温も下がりお天気も悪いと言います、となると?やはり今週の日曜日や21日まさに「春」の「春分の日」あたり、お花見最高ではないですか・・・?
サクラの木の下で…!と言うのも良いでしょうが、飲みながら食べながらと!歩きながら、時々ベンチに座り!の、お花見も良いのではないでしょうか?
どこかすいている穴場な場所見つけて、計画してみましょう!
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