今日はお天気も良く、風もほとんどなく、気温は15度ほどでしたが昨日よりもずっと暖かく感じる1日でした!
昨日一昨日とちょっと私用が…!と言う事で、さぼってしまいましたが、今日より通常!と言っても、文章が長くなるだけで、内容はあまり変わらない様な・・・?かもしれませんが、まずはいつもと同じに今日!気が付いたことなどを・・・!
で、今日は二十四節季の中でも「春分」などと同じように、多くの人が知っているし、聞いたことがあるのでは・・・?の「啓蟄」だったのですが! この字が「?」とか・・・!
確かに耳で聞いたことがあっても、字で見たことはない!と言うか、目にしていても、その時に言われて、字を見ただけなので「へーっ!」くらいで見ていたので覚えていない…!と言う方が多いのでは…と思います!
確かに、他でこの字を何かの文章などで書いたり見たりするか?と言うと、多分ほとんどないのでは?と思いますから、読めなくても致し方ないのかもしれませんが、言われれば! 「知っている!」と・・・!
今日の「啓蟄」の「啓」には「開く!」と言う意味があり、「蟄」には「虫が土中などに隠れている様子」を表していると言う事から「今まで土に隠れていた虫たちが出て来る!」と言う事を表現しているのです!
で、読みは?と言えば「けいちつ」でしたよね! きっと「?」と思われたみなさまの中には「あっ、知っている!」と声を上げた方も…では!
そうなのですよ!今まで気温が低く、寒い冬の間、冬ごもりで冬眠していた虫たちが、少しづつ気温が上がり暖かくなって来たのを感じ取り、もぞもぞと動き出して、地上に顔を出し始める!と呼ばれる日なのです!
暦の上では、春が近づいていており、気温が上がってきているので冬のこもったような暗さから明るくなる!と言った、うれしいような日ですが、しかし虫の嫌いなみなさまにとっては、いやいやそこは虫によっては目覚めなくてもよく、出来れば地下に居てほしい!なんて思われる皆様も結構いらっしゃるのでは・・・?
でしょうが「手のひらを太陽に」の歌にもなっている様に、我々人間と同じように「ミミズもオケラもアメンボだって、みんな生きているんだ友達なんだ!」と・・・!そうアリもゲジゲジ、イモムシ、カエルもクモなどその他の生き物「みんな生きている!」のですから、そりゃーしょうがない!
明日以降、今週はどんどんと暖かくなると言います、公園など土の所を歩くときには気を付けて!でないといけないかもですよ!
と言いながら、この「啓蟄=けいちつ」の頃になると行われる「菰はずし」と呼ばれる春の風物詩がありますが、これまさに冬に冬眠する虫「マツカレハの幼虫」の「マツケムシ」を駆除する方法として使われているのですから、まさにだましの様な・・・!
冬近くになると大きなマツやスギの木の幹に、藁が巻かれていたりしているのを見ることないですか?
あれは巻いてある藁を「菰」と呼び、木の幹に巻き付ける事で、そのわらに、木に住み着く害虫のマツカレハの幼虫が越冬するときに菰の巻かれているところが温かいので、その菰の中で春まで気持ちよく寝ていようとする! 人はそれを利用して温かなねぐらを用意した様に思わせ、この啓蟄に時期なると、すっかり起きる前に、この菰を外して燃やしてしまう!と言う、考えるとなんとも恐ろしい方法ですが、これによりマツやスギが虫により枯れるのを防ぐ!と言う方法なのです!
歌では「みんな生きている!」と言いながら・・・!害虫だからと・・・?
まーそういってしまうと、どこまでも水掛け論のようになってしまいますから、今日はそんな「春が近く虫もそろそろ起きるくらいに暖かくなる時期になってきている」と言う事です!
着るものなども、そろそろ明るい物に替える時期になって来たようですね! 車で走っていると遠目に「も~桜が?」と思わせる様に満開に咲いていたさくら?が・・・、きっとこれ今が盛りの「カワズザクラ」ですよね!
もうすぐあっちやこっちの山や丘!川沿いが、にぎやかに彩られる季節が・・・!
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