えーっ!そんなこと今さらかよ?と思われる方も多いのかもしれませんが! そんな今さらの、からしには「和からし」と「洋からし」があるのを・・・!  ご存知でしたか?そして、それ使い分けていらっしゃいますか?
挙句に「本からし」と言うのもあるのですよ!
もちろん私も「和と洋」があるのは知ってはおりましたし、家庭で使う時のチューブの物は確かに両方とも買ってあったのですが、使っていたのはほとんど「洋からし」の方で、お料理がおでんでもシュウマイやソーセージでもほぼ「からし」と言うものは「洋」一本で済ませておりました! 
たまたま昨日夕飯がおでんで、丁度「からし」が無くなったので、おでんには「和からし」かな?と新しく下したのです! あらためて使ってみたら、あらッ!と新しい発見の様に全然違うではないですか!  まさしく、この年になりですが、あえて二種類がある事が分かりましたし、ちゃんと「和でも洋」でもあるのにはそれなりに理由がある事を今さらですが知りました!
今まではどうせ「からし」対して変わりはないだろう?と言う事と、からしなので辛い方が良いと思い「洋からし」の方を使っていたのですが、なんとここで「目からうろこ・・・!」なんて言うと、えーっ?とちょっとひかれてしまうかもしれませんが!  
「洋からし」と「和からし」では「和」の方が香りや辛みが強いのですね!  まさに「あらら!」ですよ!
からしは大きくは「和からし」と「洋からし」の二種類で、「本からし」としているのは?この二種類「和からし」と「洋からし」を混ぜたものを言い、からしの辛さを調整していろいろなお料理に合う様に調整されている物を呼ぶのだと!
ではその「和からし」は、と言いますと!  原材料は「からし菜の種子」のオリエンタルマスタードを使っていてその成分が辛みや香りが強く揮発性も高いために、食べた時に鼻にツーンとくる刺激があるのだと!  からし菜の種子をすりつぶして「粉からし」を水やぬるま湯で溶いて練って作るのだと!
そういえば、子供の頃にはありました、そのころはチューブなんてなかったのか?この「粉わさび」を練って作ったものが、お猪口に様な物に練られており、お猪口がさかさまになり食卓に置いてあったのを思い出しました!  よくそれを怖いもの見たさ!と言うのでしょか、面白がってにおいをかいで、辛さがツーンとくるのを楽しんでいましたねー!
それに対しての「洋からし」jは?同じからし菜の種子でも「ホワイトマスタード、イエローマスタード、ブラウンマスタード、、ブラックマスタード」などが使われていて、作る時にはほあkにもお砂糖やお酢、ワインなどを混ぜて作るそうです!  和からしと同じように種をつぶして作ってあるものも有りますし、よく「マスタード」として販売されている粒が残ったものなど「洋からし」の中にもいろんな種類があると言います!
洋からしに使われる「ホワイトマスタードやイエローマスタード」に含まれる成分は揮発性が低いために辛みや香りも柔らかい!と言うのが特徴なのだそうです!
使い方は?と言えば、それはお好きに!と言う事で、今までの私の様に「おでんでも角煮、シュウマイやとんかつ」なんでもござれで「洋からし」を使っておりましたが、あえて使い方を見てみると「おでんや角煮」の様な汁に溶かしたり、味の濃いお料理などの様にしっかりと辛みを付けたいときには「和からし」を「とんかつ、ホットドッグ、サンドイッチ」などの様な比較的多めにからしを付けてからしの風味や辛みを楽しむようなお料理に「洋からし」が合っていると言います!
ここで「シュウマイ」は? 多分横浜名物のあのシュウマイ弁当は「洋からし」かブレンドした「本からし」でしょうが、食べた時のあの辛さがツーンとくるのを・・・!でしたらやはり「和からし」を!ですよね!
これからは今までの「洋からし」から「和からし」を使う事が多くなるような私ですが、今回からしの違いが今さらですが知り!  これを知り、たぶんこれも値上げになるのか、なっているのか?でしょうが、これからは「和と洋」の二種類のからしが冷蔵庫には置いてあるようになり、使い方ちゃんとできそうですよ!