明日は3日と言えば? ですよね「節分」です!と、言っても! 本当に最近豆まきをする方と言うか、お家が少なくなっておりますよね!
みなさまのお家では・・・?
私の子供頃は、今と反対にほとんどの家で、夜になると「鬼は外!福は内!」と聞こえておりましたし、周り近所で声が聞こえると、それこそ家もうちも・・と、連鎖の様にあっちでもこっちでも・・・と、豆まきしていたのを思い出しますよ!
もちろん、今でもで・・・!小さな子供がいなくなっても撒いておりますねー! でもさすがに、昔の様に競って!ということでないので、声はつい小さくなってしまいますが、でも鬼が外に逃げ、そして福が間違えてよその家に行かない様にそれなりの大きさの声で・・・!
この「節分」とは?字のごとく「季節の分かれ目」と言う事で、季節ごと「立春、立夏、立秋、立冬」の前日の事を指していたと言います! これら季節の変わり目!節目には「邪気が入りやすい」と考えれており、見えないものや悪いのを鬼に見立て豆をまき、厄払いをするようになったのが始まりなのだと言います!
「豆」をまくのも「魔を滅する」と言う意味がるとか、その豆も必ず「炒った豆」を使うと言うのも「魔の目を射る=炒る」などに通じるから、さらにその炒った豆を、まくために入れる物は「桝」ですが、それも「ますます」力が「増す」と言うような意味もあるからだと!
邪気を払う!と厳めしいようなことをいいながら、その実、しゃれの様な言葉遊びの様な事で軽妙さも・・・?
もともと儀式としての「節分」は中国で始められており、それが日本に伝えられたのは奈良時代だと言います、丁度そのころに疫病が大流行して、それを祓うために宮中で行われた「追儺=ついな」の儀式が節分の始まりだと言われております!
そんな、奈良時代の大流行した疫病! 今でも同じように流行るコロナ!幾分落ち着いてきたように思いますが、その治療薬などもまだ完全でないこの5月には、2類から5類にとインフルエンザと同じような扱いになっていくようです!
そんな目に見えない「鬼」が入ってこない様に、今年はそこそこ大きな声で「鬼は外、福は内」と、家族みなさんで豆まきをしてみませんか?「恵方巻」だけでなく・・・!
ちなみに平安時代にその鬼を退治した!と言われる「渡辺綱=わたなべのつな」と言う武将のおかげで、「わたなべ」姓のお家では、鬼が怖がり寄らないそうで「明日の豆まき」はしなくても大丈夫なのだそうです!
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