「左義長」これ何と読むとお思いですか? 昔の人の名前?とか思います・・・?
これは「さぎちょう」と読んで! 小正月に行われる「火祭り」の行事の事を言うのです!
「火祭り」と言いましても、先日も書きましたが、お正月に飾った門松などの飾り物、そして書き初めで書いたもの!これを持ち寄り、お焚き上げする行事なのです! 地域によっては、その火で焼いたお餅を食べたり、焼いた灰を持ち帰り自宅の周りに撒くと、その年病気にならない!とも言われたり、書き初めを焼いたときに炎が高く上がると?字が上手になる、などと言われていたといいます!
先日私の住まいの近くの神社では「どんど焼き」が11日と言いましたが、お飾りを持って行ったときに、そうではなく今日の14日と書いてありました、私が見間違いをしたようでした! いずれにしても、その時に持って行ったものは、今日焚きあげられたと・・・!
私の子供の頃の群馬県では「どんど焼き」と言っていたので、私はそのまま「どんど焼き」なのですが、地域によりいろいろな呼び名があり「とんど」や「とんど焼き、どんと焼き、さいと焼き、おんべ焼き」とも言われるそうです!
もともと昔から「子供の祭り」とされており、各家庭からお正月飾りなどの回収を子供たちが行ったりと、町内会などが中心になり開催されるところも多いと言います、そうそう私が子供の頃は、町内の子供たちがリヤカーを引いて掛け声をかけて集めた思い出があります! 今はお寺や神社が主体となり、子供たちが!と、横浜などでは見かけませんね!
元日を「大正月」」そして明日15日を旧暦の正月!と言う事で「小正月」と呼んでいるといいます!
「大」「小」とお正月があり、当然現代では1月1日が「お正月」にはなるのですが、考えてみると?旧暦の明日15日が「お正月」だったという事で、今は「大」に対して「小」と読んでおりますが、考えてみると!
「お正月」の本家は明日15日になるのでは?まさに「元祖 お正月」ではないでしょうか?
もしもお近くで、明日「どんど焼き」が行われるところがあれば?この1年の「無病息災」を祈りにお出かけしてみるのも良いのではないですか!
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