13日は「事始め!」でしたが、この「事」と言うのはお祭りの事を表しているといい、年を司る年神様をお迎えするために、お正月の行事の準備を始める日の事を言うのだそうです!
物の値が上がっている今年、それが暮れになるとさらに・・・!の物も? 油断して、普段と同じように、あれもこれも!と、お財布を固くしておかないと、あっという間に「おあし」出て行ってしまいますから! 今年のお正月の準備は無駄のないように、考えてからでないと進められないですね!
そんな、お正月の準備を!と言う時期、ここ所毎日が12月の暮れやお正月の頃の様に朝晩は寒い・・・! 日中のお天気は晴れて、青空がきれいで、お日様も出て気温も10度台と寒いのか暖かいのか?
日本海側や北海度などでは雪が!と言っているこの時に、唐突ですが「暑い日の続く夏などに食べるかき氷」かき氷の専門店などでは、工夫してオリジナルの生のフルーツ「イチゴや桃など」丸ごと使ったシロップなどを作り使うところも多くなっておりますが、一般的な物は?と言えば、昔ながらの「赤や黄色、緑」のような「イチゴやメロン、レモン」今風には「ブルーハワイ」なんてものも・・・!
食べると確かに「イチゴやメロン」などの味がする!のは当然なのでしょうが、でもそれ見せかけー!と言うは、ご存知のみなさまはご存知!ですよね・・・
そうなのですよ、すべてに共通しているのは?「果糖ブドウ糖液」と言う甘い液体で、そこに「色」と「香り」それぞれ違うものを足して作っているのだと!
もちろん「着色料」は無味無臭ですが「香り」!これが曲者!
人はすでに頭に中に、メロンやイチゴの味などを思い込んでいるので、イチゴ色の「赤」を見ると、その味「イチゴ」が勝手に出てきてしまうのだそうです!「緑」ならばメロン「黄色」はレモンと・・・!
そこに「香り」が追い打ちの様に・・・! ですからよく風邪などを引いて、鼻がつまったりすると?「味が分からなくなる!」なんて言いますよね! それそれ、人は舌で感じるほかに、嗅覚の「香り」と視覚の「見た目」が合わさり、味を判断しているのだと!
ですから、以前に食べたことがあり、においなどを覚えていることで、多少は味が違っても、頭の中で補正されてしまうという!良いのか悪いのかのような便利な機能と言えばよいのか?を持っているのです!
それこそ、鼻をつまみ、目隠しをして食べ物を食べると、味分からなくなるといいます! なのに「これは美味しいとか、まずいとか?」となると、どうなの?あの「ミシュラン三つ星とか一つ星」と言うのは?と思ってしまいません・・・・!
いやいや、そこをケチをつけるために今日書いていたのではなく! 人は味を「香りや見た目」と言うのも影響がある!と言う事が、実はかき氷でなく!ちょうどいま旬で美味しい「リンゴ」でも同じようなことがあるといいます!
そしてその決め手になるのが「シロップ」のように・・・? リンゴを切ると、芯のところに見える「蜜=みつ」なのだといいます!
良く果物に使われる「糖度」これは客観的に表示されるので、それは間違いないのでしょうが! 2016年に行われた研究結果では、リンゴの美味しさと言うのは、実に含まれる糖類の量や甘さ度でなく「香り」により左右されるのだと・・・!
テストには人気の品種「ふじ」の「蜜入り」と「蜜無し」が使われ、もちろん、トレーニングを受けた人たちで香り、味などを比べたそうです! 「蜜入り」の方は香りが強く「蜜無し」に比べて美味しいと!評価が高く、ところが鼻をクリップなどでつまみ比べてみると?その評価はほぼ同じだったといいます!
蜜の部分では糖が分解され、エタノールができやすく、これをにより香りが広がり!
そこから「蜜入り」=「甘い香り」=「美味しい」と、視覚そして嗅覚からリンゴを味わっているのだと・・・!
昔から「リンゴが赤くなると医者が青くなる!」や「1日1個リンゴを食べると医者いらず!」とも言います! その通り、リンゴには「カリウムや食物繊維」が豊富で、血圧の上昇を防いだり、コレステロールの吸収や血糖値の上昇を抑える働きが!
また最近では「ポリフェノール」にも注目され「動脈硬化や生活習慣病の予防」にも効果があると言われ、そして、さらに私と同じようか、それ以上に年齢の高い方には魔法の言葉のような?「抗加齢作用」も有る!と言います!
まさに今が旬! せっかくですから「蜜入り」の表示のある物を1日1個如何です! 「医者いらず!」になるかも・・・?
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