子供の様に・・・!

今日も青空がきれいな良いお天気でしたが、でもやはり寒い!と言うよりも冷たい!の方が合っているような!では?
そんな空気の冷たい日中でも、中には半ズボンで・・・!と言う男の子なども混ざり元気に子供たちが校庭で遊んでおりました! やはり昔から「子供は風の子!」と言う所以なのですかねー!  そんな冷たい季節でも元気がもらえそうな小学校に、今年最後の学校薬剤師としてのお仕事を済ませてきました!
そして訪問して校舎の中をいつものように水質検査で歩いていると、顔見知りの生徒さんが「今日は夜も学校に来るんだよ!  先生も来る?」と声をかけられました!
いやいや突然だったので、いったいなぜに?また、それも夜に学校に・・・?と、思っていますと担当の先生が出て来られ、今日は夜も空がきれいなので、みんな「ふたご座流星群」を見ようと計画しているのだと説明していただきました!
なーるほど、今日は「ふたご座流星群」が見られる日だったのですね!  「ふたご座流星群」と言えば、1月の「しぶんぎ座流星群」8月の「ペルセウス座流星群」と並ぶ三大流星群の一つなのです! 
せっかくのお誘いだったのですが「夜は寒いから!」と、ご遠慮いたしましたが!  「ふーん!」と言っておりました!
なかなか空を見るというのも、大人になると少なくなりますが、やはり今夜の様に「流星群」となると、夜空見てみようかな?と、これもサッカーではないですが「俄か」になるのでしょが、なんとなく気になり見上げる方も増えるのでしょうか・・・?
ちなみに、今回の「流星群」と「流れ星」と言うのは、同じだと!それとも違うと?いったいどちらだと思います?
答えは天文学上、全く同じものだといいます!
「流れ星」は今日の様に特定された日でなくても普段でも、今日の様に綺麗に晴れている、見るのに邪魔する光などない時には1時間に数個は見られるはずだといいます! が、それが今日の様に、毎年同じように決まった時期に、多くの流れ星の量が観測できる時を「流星群」と呼んでいるといいます!
ではその「流星群」の源は?と言いますと、それは別名「ほうき星」と呼ばれる「彗星」なのだそうです、その彗星は「氷と砂利」が混ざったようなもので「汚れた雪玉」とも呼ばれるといいます!  彗星も地球などと同じように太陽の周りをまわっているのですが、ただ地球や火星、金星、木星などの様に同じ平面の同じ軌道を周期的に回っているのと違い、彗星の軌道は楕円形で、また私たちの知る「水金地火木土天海」の天体と同じ平面をまわっていないのです!
そのために1年の中で有る時期に地球の軌道と交差することが起こり、交わった時に、彗星の氷が太陽に近づくことで熱により溶け、残った砂利の物質が地球上で「流星群」として観測されるという事のようです!
その流星群が放射状に見える起点が「ふたご座」に位置するために、今日の「ふたご座流星群」と呼ばれるようになるのです!
「ふたご座流星群」は今夜10時頃が極大に!と予測されているといいます!  残念ながら下弦の月もこのころにのぼってくるために、条件はあまりよくないと!  それでも見晴らしがよく周りに明かりがないようなところでは1時間に20個くらいは見られるのでは?と言いますので、なるべく明るいところから離れて・・・
それにしても、夜はさらに冷たく、ましてジーっとして!ですから、くれぐれも、防寒対策しっかりとして・・・ですよ!
もちろん、私はその時間にチラッとは見るでしょうが、残念ながら話だけだな・・・!
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