寒さ故!

昨日もそうですが、今日も昨日と同じような綺麗な青空が広がっておりました、もちろんお日様もサンサンでしたが、いつもと同じように車や部屋の中にいるとぬっくい!のですが、外に出ると、日向に居ても温か~!と言う感じがしなく、空気の冷たさを感じる季節になりましたねー!
そんな、寒さからなのか?ここ最近トイレが近くなった!なんて感じる方は私だけでなく、他にもいらっしゃるのでは・・・?  と言って、夜に頻繁に起きる!と言う事はなく、かえってほとんど起きることなく朝まで、ぐっすり!と休めるのですが、昼間の方が・・・!
暑い夏であれば!熱中症からの脱水を予防するために、水分を頻繁に摂る!と言う事もあり、トイレが近くなる!と言う事はあるのかな?と思うのですが、冬は体温保持で、血管も縮んで、熱を外に出さないようにするので、トイレの回数は少なくなりそうなのに?と思うのですが・・・
と思いましたら、なんと夏場は確かに水分を頻繫に摂るようになりますが、それは気温が高く熱を逃がし、体温を下げようと、汗や水蒸気となり体から自然に水分が出ていくので、そのために脱水にならないように水分補給をするため、バランスが取れており、反対に汗などで出るために、トイレはとーくなるようになるのだといいます! が、冬は寒い時にはその体温調整のための汗や水蒸気など体から出て行く水分は減り、身体の中には水分が多くなりすぎるために、余分な水分を外に!と言う事で、トイレが近くなる!のだといいます・・・
もちろん、そこに普通よりも多めにお茶やコーヒーなどの水分を摂れば、もちろん頻繁にトイレに…と言う事に!
その他にも、やはり冬場には気温が下がるために、体温を一定に保とうと!熱を逃がさないように血管は縮み、そのために身体の中心の血液量が増え、それを減らすためにトイレに行く回数が増えるのだと!
それともう一つ、寒さが刺激となり、交感神経の働きが強くなり、トイレに行こうとする気持ちが多くなるようになると、これらの三つの要素が重なり、気温が下がるこれからの季節は夏場に比べて、トイレに行く回数が増えるのだといいます!
その中でも、普段「冷え性」の方や「運動不足」「妊娠中」またコーヒーや紅茶などのカフェイン入りの飲み物、その他にもお酒、特にビールなどを飲んだり、日ごろから頻繁に飲まれる方は、特に近くなりやすいと言われますよ!
これらの原因のほかにも、血圧の高い方が飲まれている血圧を下げる「降圧剤や利尿剤」などの薬によりや、更年期障害や前立腺肥大、膀胱炎、尿道炎などの尿路感染症、糖尿病などの方も頻繁にトイレに・・・!と言う事が症状として出てきます!
もちろん、病気が原因で!となれば、それは治療を・・・!ですから、病院に!ですし、くすりのためであれば、それは生活の中で自分で調整を!となりますが、それ以外の原因もなく、日常の生活の中で!となると、予防するための方法に・・・
先ずは、先に書きました三つが原因ですから!「体を冷やさないように!」と言う事で、着るものなどで調節をする!  コーヒーなどのカフェインの飲み物を控える!などを、また身体の中から温める!と言う事で、ウォーキングなどの適度に筋肉を使った運動!また温野菜などの素材を使った食事、そしてゆったりとお風呂!そして良質は睡眠!なのだと!
また「尿道括約筋」を鍛える、肛門をおへそに向かって持ち上げるようなイメージで行う「肛門締め運動」なども推奨され、また「トイレに行きたい!」と思っても、すぐにトイレに!ではなく、出来れば?10分ほど我慢してから!と言う方法も、膀胱の畜尿量を増やす効果につながり有効だといいます!
如何です、私も含め最近トイレが近い!や、冬だけでなく1年中!と言うみなさま、試しに「肛門締め運動」や「しばらく我慢する!」と言う方法を試してみては・・・!
処方箋調剤、在宅と地域の健康作りの助けになる薬剤師、チーム医療に参加する薬剤師の教育に力を入れる「サン薬局」です!
地域の「かかりつけ薬局」「かかりつけ薬剤師」の「サン薬局」です!