さーさー、今日は水曜日ですが、祝日! ハッピーマンデーには該当しない、今月3日の「文化の日」と同じように、得をしたようなお休みですよね!
今日「勤労感謝の日」は「勤労をたっとび、生産を祝い、国民互いに感謝しあう!」と言う事が趣旨の日だと言います!
趣旨の言葉からすると、なんとなく古臭いような、思い描けるのはシャツ一枚を着て、つるはしでも担いでいるようなそんな絵が頭に浮かびますが! そんなつるはしなどと言う言葉の、その絵も今の若者には分からない方が多いのでしょう? からすると、なおの事、この趣旨の言葉はあまり・・・でしょうね!
「勤労感謝の日」として制定されたのは1948年(昭和23年)ですから、その言葉も・・・?と言うのは分かるような! でも「勤労感謝」ですから、その意味はなんとなくは分かる・・・
でも「勤労感謝・・・」であれば、なんとなくはハッピーマンデーに該当しても・・・?とは思うのですが、なぜに天皇など皇族に関係するような意味があるのか?と思いますと、実はやはり有るようです!
今日11月23日が休日となったのは、それこそ古く1873年に、明治政府がお休みに決めた頃からずっと続いていると言います!
とは言っても「勤労感謝の日」としてではなく、もともとは「神々に五穀の収穫を祝う」と言う風習が由来になっているおり、農業に関する記念日だったといいます、そこで開かれていた、天皇に関係する収穫物に感謝する行事「新嘗祭=にいなめさい」と呼ばれる、飛鳥時代より行われていた行事からお休みになっていたようです!
それが第二次世界大戦後にGHQにより、天皇行事が禁止された!と言うか、切り離された、と言う事から「勤労感謝の日」と名前を変えて制定されたと言います!
今でも年配の方の中には「文化の日」や「勤労感謝の日」は「祭日」と言ってしまう方もいらっしゃると思いますし、若者は、えっ!「祭日?」と思ってしまうでしょうが、確かに現代では土曜や日曜以外のお休みは「祝日」になりますが、戦前には「祝祭日」と言う表現が・・・!
「祝日」は「国の大きな出来事や記念日を国が制定した日」を指し「祭日」と言うのは「皇室の祭典や、神社のお祭りなど宗教儀礼をおこなう日」を指していたのです!
その「祭日」は、先ほど書きましたように、1947年に廃止になり、現代では旧祭日であったものは名前を変えて「祝日」として残っているという事です!
ちなみに「名前を変えて引き継がれた祭日」は「建国記念の日」「春分の日」「昭和の日」「秋分の日」そして今月3日の「文化の日」と今日の「勤労感謝の日」の6日間で、残念ながら?引き継がれなかった「祭日」は5日間だと言います!
それこそ、年明け多くの会社などでは、仕事始めは4日が多いと思いますが、無くなった「祭日」には、新年1月5日は宮中において新年の到来を祝う宴会で、皇族の皆様や、大臣、官僚、海外の公大使などが招かれ盛大に行われていた「新年宴会」と言う日で、お休みであったと言います!
ここに来て、またまた拡がりだしてきた新型コロナ! 「新年宴会」が祝日として残っていないのは、私たちには、お休みとしてはちょっと残念ですが、もしも残っていても?たぶん今年も中止!と、ここ2回~3回は出来ていないでしょうね!
そんな今年は出来るかな?と思っていた「忘年会や新年会」行うにしても、基本の予防は当然で、やはり「三密」には気を付け、調子に乗りすぎ、羽目を外さないようにご注意ですよ!
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