今度は温めて!

昨日の朝も、ここ一番の冷え込みだったと言いますし、さらに今日はそれを上回る今季一番の冷え込みだったといいます、盛岡では初雪が、甲府では初氷がと、これからは寒さの追いつけ追い越せと・・・!ますます寒さが強くなっていくのでしょう?  横浜などでも、日中晴れていても、なんとなく寒さを感じるような時期になってきましたが、みなさま手足の冷えや、よく眠れない!なんてことありませんか?
これからの季節、夏の暑い時期の「夏バテ」と同じように、寒さからの「冬バテ」と言うのも有るのですよ!
寒さにより、全身の不調や不快感の事で! 気温差や日照不足などにより自律神経が乱れ、疲れが解消されずに、眠れない!や、血行不良による首や肩の凝り、新陳代謝の停滞、免疫力の低下など、なんとなく調子が悪い!なんてことが起こりやすくなると言います!
と言っても、どこか内臓が・・・?と、はっきりと悪いわけではないのです!
そんな冬に、昔から使わているのが「甘酒」なのです、冬の寒さからの体調維持に効果を発揮して「飲む点滴!」とも言われているのです!  1年の中で最も寒い日と言われる「大寒」ですが、温めて甘酒を飲んで、身体も芯からじんわりと温まる!と言う事から、この大寒の日が「甘酒の日」となっているほどなのですから!
ですが、残念ながら!もともとこの甘酒ですが、夏の暑さに負けないように!と言う栄養飲料だったのです! 「甘酒」と言うのは夏の季語になっていると言います! でも夏だけでなく、身体によい物であれば冬にも・・・と、1年を通して健康維持のために役立つ飲み物なのです!
「飲む点滴」ですから、その栄養は?と言いますと、ブドウ糖、ビタミンB群、必須アミノ酸、オリゴ糖、食物繊維など、多くの栄養素が含まれているのです!
とは言っても、この甘酒、実は作るときの方法が2種類あり「酒粕」を使ったものと「米麴」を使ったもの!
「酒粕」を使ったものは当然に、少しのアルコールが入っており、「米麴」の方はノンアルコールですから、さらに栄養価は?と言いますと、これも米麴の方が高いので、普段はやはり「米麴」を使ったものの方が良いかと・・・!  米麴が原料で有れば、妊婦の方もそしてお子様も、大丈夫!と言う事ですから・・・なおさらでは!
甘酒の起源は?と言いますと、それこそ古く「古墳時代」までさかのぼると言います、1500年以上も昔から飲まれ、親しまれている飲み物、今年は特に寒いと言いますし、飲むことで免疫力も上がると言います、第八波のコロナ、そしてインフルエンザの時期、まずは体の中からと・・・、如何です「温故知新」! 寒さが本格化する前から飲み始めてみるのは・・・!
処方箋調剤、在宅と地域の健康作りの助けになる薬剤師、チーム医療に参加する薬剤師の教育に力を入れる「サン薬局」です!
地域の「かかりつけ薬局」「かかりつけ薬剤師」の「サン薬局」です!