昨日は寒かったですねー! 日中でも気温は13度ほどでしたよ!
そんな寒い中、最近見かける、お子様などの記念写真を専門にとる写真館! なんと駐車場が車でいっぱい!さらに入りきれずに、外に並んで順番待ちの車も数台・・・!そんな現場を見かけました?
いったい火曜日と言う平日に、何事・・・?と思っておりましたが、そうだったのですねー!と後から分かりました!
昨日は11月15日、正真正銘の「七五三」のお祝いの日だったのですね! 7歳、5歳、3歳と、全く私の生活の中では、とーおくなった日だったので、すっかり忘れておりました!
平安時代からおこなわれていた由緒あるお祝いなのです! もともとは今の様に「七五三祝い」としてまとめて、ではなく3歳、5歳、7歳と、それぞれ別々に行われていた儀式だったと言います!
3歳は「髪置=かみおき」と呼び「男女ともに髪を伸ばし始める」と、5歳では男の子の「袴着=はかまぎ」で「袴を着始める」、7歳は女の子で「帯解=おびとき」帯を締める着物を着始める!と言う、お祝いだったと言います!
それが現在では、まとめての「七五三」の今日に、3歳の女の子、男の子、5歳の男の子、7歳の女の子がご家族で神社へお参り! 子供の元気な成長を祈る日として行われているのです!
もっとも、お祝いとしての儀式は、先ほどの「かみおき」などの様に呼ばれており、現代の様に「七五三」と言うような言葉で呼ばれるようになったのは? 江戸時代も中期になってからだと言います、さらにその「七五三」も誰でもがしていたわけではなく、まだその当時は武家などを中心に一部の人だけで、一般に広く行われるようになったのは、それこそ最近?のような明治時代に入ってからだと言います!
そして「七五三」と言えば、その時には必ず手に持っているのが? 「千歳飴」ですが、これも江戸時代に浅草の飴屋さんが、お宮参りのお土産に売り始めたのが始まりだと言います!
さらに言いますと、この「千歳飴」ですが、決まりがあり、サイズは直径が15mm、長さは1m以内!と決まっているそうです、ですから長ければ?とか、太ければ?と、商売を先に出すと、それ偽物!と言う事になると言いますので、自分の子が目立つように!と、この決まりを無視したような飴を持たすのは、それ!お祝いを逸脱していることになりますので、ご注意を・・・!
何故に11月15日か?と言いますと、私は「七五三」の数字を全部足すと15だから、15日だろうと?思っていたのですが、違う様で!諸説ある中で、吉兆占いの中で11月15日は「鬼宿日」と言う日に当たり、この日が最良の吉日とされているそうで、そこからこの日になっていると!
何はともあれ、無事に健やかに大きくなるように!と、親として、純粋な思いで行われるお祝いなのだと思います!
そんな幸せなご家族がいっぱい、集まっていたのですね!
12月を思わせる寒い1日で、乾燥もしており、あっちにこっちにと忙しい日!疲れて、今日は風邪などひかれていないと良いですが!
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