第六感!

昨日の「吊るし雲」の予報は・・・?と思うような朝からの青空!  公園の芝生の上で日向ぼっこでも・・・?と思うような温かな日和の日中でしたが、やはり!の様に、夕方になり雲が優勢に!陽も傾いて来ると、急に冷たさを感じるような今日でした!  
やはり?なのでしょうか、昔からの経験の積み重ねによる「吊るし雲」の予報、まんざらでもないですよね!
実際に、そんな雲によるお天気の予測「観天望気」と言って、今でも使われているといいます!  特に使われるのは、山登りの時で、事前にのぼる山の周りの雲の様子により、今晴れていても、雲の様子で登山を中止にする!なんてこともあるといいます!
雲によるお天気予測の「観天望気」の中でも、何も知らずに一般でもよく言われるのが「ハロー」と呼ばれる、太陽や月に掛かる暈ですが、暈がかかると?お天気が崩れる前兆だといいます!  
でも、実際にはこの暈になる雲は「巻層雲」と言い、薄い雲で、この雲がこの後に「巻積雲」のうろこ雲に変わると、お天気が崩れるのだそうです!
このように雲には「層」と「積」と言う大きく分けると二種類の雲があり、気を付けないといけないのは?雲の塊の「積」の方で、一面に広がる雲!「層」の方は急に天候が崩れる様子ではない!と言います・・・
と言う事からすると、秋によくみられる「うろこ雲」ですが、この雲は「巻積雲」になり!  見ている分には青空に真っ白な雲が幾つも…!で綺麗ですが、これは空気が乱れているために発生するので、お天気が急速に悪化する前兆なのだと・・・!
特に、ぽつぽつと少なめのうろこ雲が短い間に広がり、それが空を覆う様になったり、塊が大きく低くなってくると、これ危険な兆し!と言います!
また「うろこ雲」に似てはいますが、一つ一つがより大きな「ひつじ雲」ですが、うろこ雲は真っ白に見えますが、ひつじ雲は雲の底が灰色ぽい!  ひつじ雲は「高積雲」と呼ばれ、うろこ雲の巻積雲よりも低い位置にできる雲ですが、この雲も、空全体に広がるときにはお天気が崩れる前兆で、要注意だと!
また知っていて、これは怖い雲!と言うのは、やはり夏などにはよく見かける「入道雲」で!  これが大気の不安定な状態で、上空にどんどんと大きくなり「積乱雲」になると、雷雨や大雨、強い風、時には雹なども降らせるような事も起きるのです!
そして、夏によく聞いた「積乱雲」が連なっての「線状降水帯」のような事に・・・!
まだまだいろんな雲の様子で、お天気の予測が・・・!と、そんなことしなくても、現代は携帯のお天気予測で、直に雲の様子がわかる…!確かに!ですが、万が一、そのスマホの電池が無くなれば、そして充電も出来ない環境の時だったら・・・?
たまには空を見て、それこそ昔の人に様に、空の色や雲などの動きでお天気予測が・・・? そんな、人間としての原点回帰のような方法も訓練しておくのも、いつか役に立つかもしれませんよ?
なんでも、機械まかせや、人任せの様にしていると・・・? 人間としての生まれ持っている物たまには磨かないと!
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