早とちり!

今日はあきっぱれ!と呼ぶのか、あきっくもり?と呼んだ方がと迷うようなお天気でした、でも決してお天気が悪い!と言う事でもなく、晴れてはいましたが、雲も多い空でした!
気温も27度ほどと、さわやかではあっても、少し動くと汗が…!のようなでしたが、今日も気持ちの良いお天気でした!
そんな日に、おーっ!見つけた!物が・・・?
実はこれなのです、お店に枯れそうにあった鉢植え!  これたぶん、どなたかに頂いたものだと思うのですが、よくお店の開店などの時に頂きますよね!  「金のなる木」すでに、気が付いた時には、緑の肉厚の葉っぱ?が、緑ではなく茶色になっており、商売をしていて、この木を枯らしたりしたら?そりゃー縁起が悪い!
と言う事で、自宅に持って帰り、水やりや日向に置いたり、日陰に置いたり!と面倒を見ておりました!
植物もちゃんと手をかけてやれば!ですよ、持ってきたときには二鉢だったのが、育ったので株分けをして、倍の4鉢になり、葉っぱの色もすっかり緑色になりました!
で、その元気になった「金のなる木」ですが、気が付いたら!なんと1鉢に「花」が咲いていたのです!  葉っぱからしてサボテンの一種かな?と思っていたので、花が咲くとかは特に関心もなかったのですが、「金のなる木」ですから、まさか「お金」がなるとは思いませんが、でもそれっぽい花が?  例えば、色がいかにも金色とか?でなければ!近い黄色とか!形がまん丸い花とかの・・・?
それが、まったく違う「可憐」な、花が咲いていたのに気が付いたのです!
で、へーっ!「金のなる木」の花は、実は花弁が薄いような可憐な花?と思い、写真を撮り、ここで紹介しようとちょっと得意になっていたのです!
で、その紹介しようとした花がこれだー!  これが「金のなる木」の花だー!と・・・

と、紹介しなくて良かったです!  実はこれ「ベゴニア」の花!ですよね!
そうなのですよ、もともとこの鉢にはベゴニアが植えてあったそうで、それがだめになった後に「金のなる木」を植えたそうで!  駄目になったと思ったベゴニアが復活して、後から引っ越してきた「金のなる木」の脇から花を咲かせた!と言う事だったと、説明されました!
「金のなる木」もちろん、花は咲きますが、時期は冬で、ベゴニアの様ではなく、白からピンクの小さな星と言うかヒトデのような花が付くそうです!
ちなみに「金のなる木」の由来ですが、花がお金の様な?ではなく、このサボテンの様に見える肉厚な葉っぱが「硬貨」に似ている!ということから、一時期、日本で栽培業者の方が五円硬貨の穴を頂芽に通して、若芽がその硬貨の穴を通ったまま成長するようにして、硬貨がなった様に見せかけ?  そういえば、そんな木!あった有った!
一種の縁起物の様にして、販売する方法を考えたために、そのような名前で呼ばれるようになったといいます!
その他にも「成金草」とも言われているといいます!
「成金」よりも「金のなる木」の方がまだ呼び名とするとよいですが、正式には「クラッスラ・ポルツラケア」園芸名は「カゲツ=花月」と呼ぶそうです!
と、早とちり!ではありましたが、大きな勘違い!この花は「ベゴニア」でした!
みなさまも早とちりにはお気を付けを!  自慢げに人に言う時には、しっかりと調べてからが良いですよ!
「口は禍の元!」と言いますが、それ以上に書いたものは、恥の元になるところでした!
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