今日は曇りでしたが、雨が降るような雲は見えませんでした、薄日は差しておりましたから、涼しい!と言う気持ちにはなりませんでしたが、それでも昨日などのような、蒸し暑い!と言う感じもなく「夏来たりなば秋遠からじ!」と、夏が暑すぎ、早く秋が来ないかな?のその秋、そろそろ近くに来ているかなー?と言う感じの1日でした!
いやいや「夏来たりなば・・・」ではなく、本来は「冬来たりなば、春遠からじ!」ですから! いずれにしても、季節は違いますが、ここ最近の夏の暑さには、みなさま同じように思われていたのではないですか?
でもようやくですか!早朝や夕方から夜になると、暑さもなくなり、過ごしやすいような日も多くなり、そうなるとお日様がかんかんが嫌いでない私は、なんとなく寂しいような・・・! みなさまはどのようにお感じに・・・?
夏が始まり、その夏の暑さをさらに暑くするように鳴くのが「セミ」ですが、すっかり今日などは町中にある小さな公園などでは、ほとんどセミの鳴き声が聞こえませんでした、たまたま横浜市の港南区と磯子区にまたがりある、大きな公園「久良岐公園」の近くに16時頃に用事があり出かけていたのですが、聞こえてきましたよ! 夏の暑さが似合うセミがいれば、反対の夏も終わり、そして秋の始まりに鳴く涼しげなセミの声!
と言えば?もちろん、最近ではあまり普段の生活をしている場所では聞かれなくなった「ヒグラシ」の鳴き声を・・・!
あの「カナカナカナ!」となくその声、セミの鳴き声なのに、この声はやかましい!ではなく、なんとなく物悲しいようで「秋だー!」と思いますよね!
昔は今頃になると普通に聞かれていたように思うのですが、最近ではすっかり聞かれなくなっていましたよね! 生息は北海道から九州までの平地や山地と、どこでもと言いますが、でも普段はいない・・・!
聞かれるのは夏も終わりの今頃から!と思いましたが、意外や梅雨の最中の6月下旬ころから7月には成虫は発生しており、一番早く鳴く「ニイニイゼミ」と同じくらいからなきはじめ、9月中旬ころまで鳴いているといいます! で、鳴く時間帯はやはり朝や夕だといいます!
夕方になり、暑さも収まり、今日の様に、気持ち涼しいようなときに、このヒグラシの鳴き声が聞こえると、やはり「秋が?」と思えるようになるのは昔からのようですよ!
この「ヒグラシ」を漢字で書くと「日暮や晩蟬」で、今人気の番組「プレバト」の俳句、この俳句の世界でも「秋の季語」になっているといいます!
「閑さや岩にしみ入蝉の声」と芭蕉が山形県の立石寺を訪れた時の詠んだ、有名な句がありますが、この蝉は何蝉か?といまだに蝉の種類の論争があるといい、その蝉の中に、これは「ヒグラシ」では?という説もあるといいます、だとすると、とっても似合いません?
俳句を思い浮かべ、蟬が「ヒグラシ」であれば、うーん! まさに秋も近づいてきた夏の終わりの感じ!涼しさが頭の中に・・・!
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