かみの細さ!

みなさま来週はお盆ですよ!  お墓参りの予定は・・・?  私はご先祖様のお墓が比較的近いので、今日は先にお墓の草取りに行ってきました!
たまにしか行くことがないお墓参り、それこそ草がボーボーに・・・?なんてなっていた日にゃー、ご先祖様が化けて出て来てしまうので!行ってきましたよ!
でも、それほどボーボーと言う事なく、小さな草があちらこちらに顔を出しておりましたので、まずは綺麗に取り、お墓の石も綺麗に洗ってきました!
お盆はお盆で改めてお墓参りに行こうと思っておりますが! 折角行くので用意して無かったお花を近くのお茶屋さんで買ったのですが!  まー、ビックリするほどの値段の高さ!
これは、今、食料品を始め、電気も何もかにも値上げ!と言いますが、このお墓にお供えするお花も値上げ・・・?  それとも、これはお盆の時期だから?と言う、この季節を見越した・・・! 足元を見て?の事なのでしょうか?
みなさまも、お近くのお墓であれば?かえって町のお花屋さんで買って、用意して持っていかれた方が、多分お花も綺麗ですし、値段も安いのでは?と思いますよ、私はお盆の時には、今度は用意して持っていこうと思います!
ビックリ!と言えば、そのお花の値段もそうですが、お墓の草むしりが終わり、帰りの車の中で気が付いたのですが、まー洋服から出ていた手、腕そして首、頭の中まで・・・!と、途中から痒くなり見てみると、何ヵ所も蚊に刺されておりました!  暑さも有り、湿気の多いこの時期、これからはそーですよ、外に出る時には朝方や陽が落ちての夕方などでは「蚊」気をつけないと!
でも蚊に刺されている時って、気が付く時と、今回の様に気が付かい時がありますよね?  大体が刺された事に気が付くのは、刺された後でかゆみが出て来てからですよね?
何故、蚊に刺された時に気が付かないのか?と言うと、これは蚊の刺す針が細い事が原因だと言います!  出来れば、今回4回目接種のコロナワクチンの時には「痛い痛い!」と騒ぐ事はありませんが、それでもやはり少し?はチックンとしますから、これ蚊の使う針の細さであれば、痛くないのでは・・・?
その通りのようで、蚊の使う針は、その太さ「0.06mm」ほどだそうで、我々がワクチン接種や献血などで普段使われるのはおよそ「1.2mm~0.4mm」なのだと言います!
注射の際の針に刺される時の痛さのストレスの感じ方を調べた実験では?  ほぼ針の太さが「0.095mm」までは、ほとんど痛さを感じてなかったと言います!
では何故に「0.095mm」まで痛さを感じなかったか?と言いますと、それは人の皮膚には痛みを感じる「痛点」と言う物が皮膚には有り、普段はこの痛点に針のような物が当たると?  その情報が神経に伝わり、それが脳に届き、痛み!と感じるのです!  それが針が細いと「痛点」をよけられるために、痛みを感じないのだと!
では、今現在で実用化されている細い注射針は?と言いますと、答えは太さ「0.18mm」の直径だと言います!  
と言う事は、痛みを感じない蚊の針の3倍!ギリギリ人は痛みを感じない!と言う「0.095mm」の約倍になりますから、やはり「無痛」と言う事は今は無理の様です!
人の髪の毛でも「約0.1mm」といいますから、やはりこれは神様が蚊に与えた、生きる術なのでしょう?から、しょうがない右手を刺されたら左手を・・・の境地になるか?または徹底的に嫌だからと、洋服から出て刺されそうな場所には「虫よけのスプレー」さらに、殺虫剤で周りに数時間蚊が寄らないとかのスプレーをして、人間はすごい!と思わせるか?ですね!
ちなみに、反対に刺された後痒い!と言うのは?と言いますと、アニサキスの激痛が胃や腸で起きるアレルギー反応でしたが、この蚊のかゆみも「蚊が血を吸う時に、その血が固まらないようにする成分を、蚊が唾液で皮膚に入れるからで、この唾液によるアレルギー反応のため痒くなるのです!
先ほどは神様が蚊に与えた生きる術!「右手をそして左手を・・・!」と書きましたが、でも蚊によって媒介される感染症も「ジカ熱やデング熱、日本脳炎、マラリア」などもありますので、やはり屋外で活動なさる時には「虫除けスプレー」などを利用して、刺されない様に気をつけましょう!
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