「見て、触って！」

先日の回転ずしの「おとり広告」問題から、それ良くあるある、の様なことを書きました！　　ふたを開けてみたらと、入れ物の中を知らずに・・・と言う事から起きる問題と言えば、同じようではないですが通販でも？　これも良くあるあるの様な・・・？
その中でも良く目や耳にするのが、食べ物の事！　　お正月のお料理をネット通販で注文したら！ネットで紹介されていた写真とは全く違う物が！なんてこと、毎年聞きますし、つい最近では人気の「ふるさと納税」の品物「ウニ」でしたか？　同じ様に、紹介されていた物とは見た目が違う物が送られてきた！とかで、ニュースになっておりましたよね！
やはり品物は「見て、触って」確認しないと、やはり良からぬことを考える方はいらっしゃるようで？　せっかく家にいながら全国の名産品が手に入ったり、全国でも有名なお店の物が手に入りやすくなったりと、便利な反面、気をつけないといけない事も・・・！
そんな中「おとり広告」や触ることが出来ずに注文を…のネット通販！とは真逆なお店も今出来ているのですが、ご存知でしたか？
でも、これもある意味ネット通販の新しいやり方なのです！　　それも「リアルに見てからのネット通販」と言う売り方で、なんと！こういったお店が「高島屋新宿店や大丸東京店，そごう西武渋谷店」などの大手百貨店で増えていると言います！
これらのデパートの一角に、まさに「売らない売り場」と呼ばれる「ショールーム型の店舗」が開設されているのだと言います！
高島屋は「ミーツストア」大丸では「明日見世＝あしみせ」そごう西武では「チューズベースシブヤ」と言うネーミングのお店で、販売する商品は？と言いますと、小売店を通さずに直接販売するブランドの物で、高島屋では「子供服やスキンケア商品、食料品など」現在は約６０ブランドほどが並んでいると言います！
そしてそのお客様となるターゲットは？と言いますと、やはりと言うのでしょうか、２０代のネット通販で普段は買い物を済ませてしまう方の多い年代の方で、その方たちをデパートに足を運んで貰おうとする作戦らしく「来て、見て、そして触って」気にいった商品があれば、その売り場にある「QRコード」をスマホで読み取り、そして専用のサイトから注文する！と言うシステムだそうです！
なんと、お店でありながら！商品の在庫はまったく置いて無く！当然レジもない！　　故にお客様が買ったものを持って帰る！と言う事もなく、すべて買い物は、お家や指定の場所に送られてくる！と言った売り方のお店だそうです！
高島屋や大丸東京店では完全なオンライン販売で、お店で商品を確認してから「QRコード」で買い物だそうですが、そごう西武は最初は店頭でそのまま購入できるシステムも有り、出来たばかりの頃は、店頭で買って帰る方が多かったと言いますが、今では購入者の半数以上はネットを使い買い物をなさっていると言います！
なーるほど！これは中々の物では？　　「見て、触って」ときちんと自分で確認して、そして大きなものでも持って帰らなくても良いのですから、これはいい！　でも、物によっては気に入りすぐに使ったり、食べたりしたい！と思う時も・・・ですよね！
そんな時の、直ぐに！と言う、そこは「そごう西武」のように、ごく一部でも持って帰れる！と言うのも・・・？　　と思うのは、やはりその年代なのだなー？と思われてしまいますかね！　　それぞれの百貨店での「商品を売らない売り場」今はまず試しに！と言う事で様子を見ていると言いますが、その売り場の商品が若者を対象にしている事も有り、利用する方の約８割は２０代～３０代の女性が多いと言います！
でも、ネットでの販売が増えている現状！　やはりこれからは「見て、触って！」で一部は持ち帰りもできる！と言う事を入れながらも、きっとこのような「ショールーム型のお店」デパートだけでなく、町の中にも普通に増えてくるのでしょうねー！
私と同じ年代のみなさま！ついて行けていますか？
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