見た目とは違い!

今日は日本中がではないのでしょうが、横浜はもー夏!と言っても良いくらいの暑さに・・・!  空も真っ青で気温は今日の16時頃に車に乗った時には、なんと27度を表示しておりました!
さくらの咲いていたのが春としましたら、そのサクラが終わり丁度咲き出したハナミズキ! 初夏の様です!  でも今週末は再び気温は下がり、今日と比べると10度近くも違ってくると言います、くれぐれも気温差による体調の崩れ、お気をつけて下さいよ! 
そんな崩れ!とは反対に盛り上げと言うのか昨日の「埋め立て地の作る方!」ですが、昨日も書きましたが、この30年間で増えた日本の面積?これが「224㎢」でしたが、これが多いのか少ないのかは別にしても、海であったところが陸になり、建物などが建てられるのですから、儲け!ですよね、神奈川県ではなく東京都になりますが、東京湾では?と言いますと、1906年から現在までで「58.6㎢」が埋め立てられたと言います!
これまた数字的には「224㎢」よりも少ない!と思われるかもしれませんが、東京都23区で見てみると、なんと全体の9%に相当すると言います!  1割近いのですから、ご自分のお住いに当てはめても、現在よりも1割近く広くなると言えば、なかなかでは!それも陸ではなく、海だったところを!ですよ、それでもやはり「たかが?」でしょうか?
では、船などが通れる海を陸にするには?と言いますと、まず海の底は、底ですから水ではなく、そこには土の層があるわけです!ただその土は水を含んでおり、重い物が乗れば沈んでしまうほどに軟弱! この軟弱な土にセメントを混ぜて、土を強く硬くする「地盤改良」を行うそうです!
次に「護岸」と言う囲いを石やコンクリートで作り、要は海の中に水を堰き止め、池のような物を作るような事をして、その中の海水を抜き、水が無くなった池の中に土砂を入れる!  この土砂には災害などで出た、がれきなども使われたり、ゴミなども!
それこそ、しばらく前には問題になった「夢の島」の様な、生ごみなどをそのまま埋め立てに使っていた時代も有ったのですが、社会問題にもなり、今では燃えるごみは清掃工場などで燃やした灰や、燃やさないゴミや粗大ごみなどは、細かく砕き使っていると言います!  
「夢の島」の時の様に、においやハエやネズミなどの発生は?と心配も有るでしょうが、今はただゴミを積み重ねて!と言うのではなく「サンドイッチ工法」と言う方法で、積み上げたゴミ3mほどに、厚さ50cmの土をかぶせ、間を置いて山を作る様に並べ、できた谷をさらに同じ様にゴミを埋めて土をかぶせる!
この方法を積み上げて行き、高さが30mまで進めるそうです!  この方法で風などでのゴミの散らばりや臭いを防ぎ、害虫や火災の発生も防ぐ事が出来るのだそうです!
東京湾の埋め立てに使われるゴミの量は?と言いますと、ピークの1972年には約350万トンも有ったそうですが、現在ではリサイクルが進み2020年には36万トンまで減ったと言います!  しかし、この今盛んに進んでいる東京湾の埋め立てですが、もーそろそろ限界が近づきつつあり、新たに埋め立てるところが無くなっていると言います!
その為に東京都などでは、ごみの減量化やリサイクルをさらに進めて行くとか!
と言う事は、狭い日本!と言う事で少しでも面積を広げようと・・・!と言う事ではなく、ゴミの処理に困りが先になり・・・?  そこに「一石二鳥」の様な事で「埋め立て」と言う事が始まった・・・?
それにしても、もともとは海!ですよね、水底が土であっても、少なくても30mはゴミで作られた・・・!
やはり、地震などの時には海の近くの近くには近づかないのが良いのかも!  と言っても、そこにランドマークなど大きなビルや商業施設が集まり、そこが安全の様に思いますが?  うーん?どうなのでしょう・・・ね!
決して怖がらせるつもりもないですが、にぎやかさや派手さで見ると!そんな心配も考えられませんが!でも考えると、やはりもともと陸の所の方が安心できるような?ですよね!