昨日4月7日ですが、昨日は「4=歯 垢な=7し」と言う、よく分からない様な?ですが、これも語呂合わせと言う事らしく「歯垢なしの日」だったそうです!
語呂合わせもよく分からない様な・・・?ですから「歯垢」も?と言うみなさまもいらっしゃるのかもしれませんので、まずその「歯垢」ですが!
この「歯垢」は、歯周病の原因になる細菌の塊の事で、もちろん歯などに付いている物なのです!
歯周病にかかってしまうと?歯ぐきが炎症を起こしたり、歯を支える骨が溶けて、歯がぐらつき、ひどい時には歯が抜けてしまう事があるのです! また、その細菌が炎症を起こした歯ぐきから身体の中に入る事も有り、身体に入ってしまうと?血液に乗り体中を巡る事になり、循環器や糖尿病、脳梗塞などと言った、歯なのにどうして?と言うような全身の病気を誘発させる原因にもなるものなのです!
「歯垢」言い方が何となく古臭い?なにそれ、と言う方も多いと思いますので、今風な!と言えば「プラーク」と言えば、聞いたことあるある!では・・・
「歯垢=プラーク」ですが、このプラークですが、食後およそ4時間~8時間たつと作られてしまうと言います!ですから、それを防ぐためには、食後には毎回歯磨きを!と言われているのです!
先にも書きましたように、この「歯垢」は細菌の塊で、1gにおよそ1000億個以上の細菌が詰まっていると言われております! それをそのまま放って置くと?細菌の作った酸により、歯の表面のエナメル質が溶かされ、虫歯に・・・!
もちろんこのままにして自然に治る?そんなわけはなく、早めに歯科医院で治療を・・・!となるわけです、しかし万が一!運が良いのか悪いのか?痛みなどが出ることなく、このまま放って置くと?
もちろん、歯肉に炎症が起こり、歯肉炎を!それをさらに放って置くと?歯を支えている歯槽骨と言う骨が溶かされてしまう事に、これが「歯周病」! 最近のテレビでも重ねられた歯の模型が落ちていくようなCMが流されておりますが、まさに重なっているのでなく並んでいる歯が順番にぐらつき、いくつくところは?と言いますと、折角今まで食べるために働いてくれ、食事の楽しさを教えてくれていた「歯」そのものを失う!と言う事にまで重症化するとなってしまう怖い病気なのです!
始めの段階では、自覚症状もほとんどないため、自分で出血や痛みなど歯や歯ぐきに異常がないのに、歯科医院に行くなんてまずないでしょう・・・? その為に発見が遅れてしまう!
ですから、このいきつくところ「歯周病」!これを防ぐのは、定期的に歯科医院を受診して、歯や歯肉などのチェック、着いている歯垢の除去!と言った、クリーニングを欠かさない事になるのです! 日本では身体の定期検診も、まだまだ低いといわれております、歯についてはなおさらに・・・!
日々の食後の歯ブラシ、そして寝る前などには歯間ブラシやフロスを使ってのお手入れを日課に! そして年に3回~4回の定期検診を心掛けるのではなく、必ず行きましょう! もちろん身体の「健康診断」もですが!
人生100年と言われる時代、楽しみの食べる事!それが・・・?と、その時に後悔しない為にも!ですよ・・・
「歯垢なしの日」!と語呂合わせでは無理やりの様な感じも有りますが、でも人生を悔いなく過ごすには、おろそかにしてはいけない日なのですよ!
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