今日はここ数日の中でも一番の寒さではなかったですか? 箱根などでは雨だったと言いますが、山梨県の山中湖などでは朝方、雪が降り積もっていたと言います、この土日あたりから今日までお出かけになられた方の中には朝起きたら雪が・・・!なんて、ラッキーなのかアンラッキーなのか?人によりなのでしょうが、ビックリなされたのではないですか?
そんな寒い、冷たい今日でしたが、いつも食べないお昼なのですが、なんだか急に「アンドーナツ」が猛烈に食べたくなり! どうしたと思います?
もちろん、食べてしまいましたが! でも「アンドーナツ」ではなく「あんぱん」にしました! 何故って?
もちろん、カロリーの事も有りますが、その中でも、やはり「油」これがやはり危険!と言うよりも、余分だなー!と思いまして、揚げてない方の「あんぱん」にいたしました!
「粒かコシか?」とも・・・! もちろんではないですが、コシで!と言うのも、肝心な「餡」ですが、粒だと意外と美味しいのと、まずいのが分かりやすく、それがコシになると!その差があまり感じられないと言うか、うまいまずいが分かりにくい様に思うので、コシにしました!
で、お昼のこの「アンドーナツ」」の件は終わるのですが、夜になりブログを書こうとそのネタを調べておりましたら、なんと今日は「あんぱんの日」だった!と言う事を知りました!
やなせたかしさんのお書きになる、子供に人気の、あの「アンパンマン」が生まれた日!とか、とは関係がなく! 「アンパンマン」のアンパンはカタカタですが、ひらがなの「あんぱん」の日なのです!
「あんぱん」と言えば?もちろん有名なのが、ご存知の方と思いますが「木村屋總本店」ですよね! この木村屋のあんぱんが明治天皇に1875年(明治8年)の4月4日に献上されたことが由来になり、2001年4月4日に制定されたそうです!
もともと、この「あんぱん」が日本に入ってきたのは「安土桃山時代」にポルトガル人により伝えられたと言います! このときの「パン」は乾パンの様に固く乾燥したもので、日本人にはあまり人気はなかったのだったと言います、ただ江戸時代には現在の災害用のような感じで、戦の時の兵糧用として、幕府の命令で作られていたと言います!
明治時代になり、明治2年(1869年)に木村屋の初代がパン屋を開店し、明治7年に二男と共に「あんぱん」を考え出したのでした! この「あんぱん」を日本中に広めたいと言う思いから、試行錯誤の末、日本人になじみのある「酒饅頭」を参考にして、中にこれも日本人に馴染みの餡を入れて「酒種あんぱん」を作り、これが現在の「あんぱん」の起原だと言われているそうです!
そして、明治8年の今日4月4日に明治天皇がお花見をされる時のお茶菓子として、仕えていた「山岡鉄舟」がこの「あんぱん」を献上したと言います! もちろん、この時はいままで売られていた「あんぱん」とは違い、あんパンに、吉野山の八重桜の花びらの塩漬けを埋め込んで「さくらあんぱん」として考案された物だったと言います!
現在は同じ様に木村屋のアンパンの中心には、この「桜の花びら」入っておりますが、献上された後に一般に売り出されていた時には「明治天皇が召し上がったものと同じ物を売るのは恐れ多い!」と言う事で、真ん中のへその部分は有ったそうですが、桜の花びらははいっていなく、ただのへこみ、まさに「へそ」だったと言います!
私が今日頂いた「あんぱん」は「木村屋」のではなかったので、桜の花びらも、そしてへそも有りませんでした!が、こしあんの目印の細かな「ケシの実」が付いておりました!
ちなみにこの「あんぱん」に乗っていた「ケシの実」ですが、これもちろん埋めて育てば?あの「アヘンや麻薬」などに加工されるものになりますが、これを集めて育ててみようかな?と思われる方は少ないと思いますが、いらっしゃいますか?確かに「目が出て膨らんで・・・!」なんて「発芽」すると、こりゃーえらい事に・・・!
もちろん発芽すると、種は「アヘン法」の対象外で持っていても問題はないと思いますが、これが「芽」を出してしまうと!これ法に触れることに・・・! ダメですよ、良からぬことを考えては、それこそ「怪我のもとに!」ですよ!
でもだからと、こん「あんぱん」何千個と買い、上に付いている「ケシの実」を集めても、残念でした!日本で発売されている「ケシの実」ですが、発芽はしない様に、すでに加熱処理がされておりますので、やはり「あんぱん」と一緒にお食べになるのが一番よろしいと思います!
くれぐれも食べ過ぎ、そして太りすぎなどの生活習慣病にご注意を・・・!
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