すげー!

熱戦が続いておりました「北京パラリンピック」ご覧になっておりましたか?  「すげー!」と言うしかないないですよね!
一昨日でしたかに行われていた、スキーの大回転の試合!  スキー競技の中でも見ごたえのある、」スピードとテクニックが必要な競技! 他にも「滑降、スーパー複合、回転、スーパー大回転」そして「大回転」と5種目があり、丁度テレビに映っていたのが「大回転」でした!
パラリンピックなので障害の種類により滑り方が、立っての「立位」そして座ったような「座位」、それに「視覚障害」の3つに分かられての競技だったのですが、私が見たのが丁度「視覚障害」の選手の試合で、その時の説明では「全盲」の方!と紹介されておりました!
「全盲」の方!  我々であれば、家の中を歩くのも怖いと思いますが、それを標高差300m~400mで設定された、赤色の旗と青色の旗の旗門を滑り降り、タイムを競うのですよ!
もちろん、すべる時にはマラソンなどと同じように、先導する方がいて、右や左と指示をしながらという事でしたが、もちろん私が滑るような緩斜面でなく、アイスバーンのレースのコース!支持する先導の方も凄いですが、当の選手がただただ凄い!と言うしかないほどに驚き、感心しました!
視覚障害がありですよ、視覚障害にもいろいろなのでしょうが、その中でも「全盲」!全く見えない!と言う事ですよ!
もちろん、普段からその練習は大変なのでしょうが、でも滑り下りるのですよ! そのスピードは100kmを超えると言います!  いやー、人と言うのはすげーと!その選手の努力もそうですが、それをこなすと始める人の勇気と言う物に感激をしました!
同じアルペンスキーの「滑降」「スーパー大回転」そして「大回転」では、日本の「村岡桃佳選手」が三つの金メダル、他にも銀メダルも獲得!  村岡選手は4歳の頃に脊髄の病気で車椅子の生活で、パラリンピックでは「座位」での出場でしたが、他の選手でも両腕がなく出場の方や、片腕だけでパイアスロン!
その「全盲」の選手の競技を見てから、時間と放送が合う時には競技を毎日見ておりました!  イヤー、ある意味「オリンピック」よりも楽しませていただきました!  場面場面、ただただ「すげー!すげー!」の言葉を発しながら!
言葉としてなんといったらよいか分からないですが、私達健常者からすると、ただただすべての競技の選手が「すげー!」と言うしかない・・・
そんな「パラリンピック」も今日で閉会!  始まった4日から見ていたら!と、ちょっと後悔しております!