昨日ムクドリのことを書いたからなのか?今日は妙にカラスや雀などの鳥に目が行くような・・・? 電線に止まっている鳥を見上げるのも時間によっては眩しくて目を細めないと・・・!と言うほどに、今日のお天気は晴れ、風もなく初春と思うような青空でした・・・
そんな青空をバックにスズメやカラス、よーく見てみると、電線などに止まる位置は違うのですが、みなさまは気が付かれていましたか?
更に、スズメが止まっていても、せいぜい多くても5羽~6羽ほど、カラスも2羽くらいでした! いやいや違うは! 大きな共同墓地がある近くの電線には、確かスズメと同じ位の数のカラスが止まっておりましたが、スズメは並んで止まり、カラスはグループなのか3羽位が一塊になり、距離を置いて止まっておりました!
何本か電線が走っていると、どちらかと言うと?スズメなどの小さな鳥は下の方に、カラスの様な大きなものは高い所に・・・!とも見えたのですが、鳥それぞれにテリトリーの様なものがあるのでしょうか?
更に止まると言っても、あっちからもこっちからもと集まり、大きな集団になった時のムクドリ、夕方にねぐらの近くに帰って来た時の一時休息する時の電線、見たことありますか? それこそ、ビックリするほどの量の鳥たちは、電柱の端から端、びっしりと止まっていることもあります、でも止まられている電線はたるんで来たり切れたりはしませんよね?
また止まっている鳥も、止まっているのもバランスを取るのに大変なのでは?とも思うのですが、意外と、止まっている間もグラグラすることもなく上手に止まっている? 鳥の足って電線などに止まった時に丁度バランスの良い位置についているのですかね?
それとも、腹筋が発達していて体幹がしっかりしているとか・・・?
腹筋や体幹の事はどうなのか?ですが、やはり足の位置は、身体のバランスが一番取りやすい位置に付いていると言います! さらにその足の指や、爪でしっかりと電線などをつかんでいたり、爪を立てていたりして固定していると言います!
最も人間から見ると電線などは細い!と言う事ですが、鳥たちからすると以外と電線は太い物だと言います! 電線にも電気を通す「電力線」と呼ばれるものは、上の方に通っている線で太いものになると直径が10センチ位にもなるものがあると言います!
また、下の方に通っているのはインターネットなどの通信に関わるもので「通信線」と呼ばれ、この線は比較的細い物が多く、細いものになると直径が数ミリメートルと言う物もあると言います!
特に電力線はライフラインの要の一つでもありますから、雪や強い風などでも切れない!様に丈夫に出来ているのだそうです、ですから一般の電線でも1mあたりでも、その重さは500g~1㎏も有ると言います! その為に鳥の数百羽が止まったくらいでは切れないし、びくともしないのだと言います!
ちなみにカラスで1羽、どれほどの重さだと思います? もちろん個体により違いはあるようですが!1羽500gくらいで、スズメは?と言いますと!平均25gくらいだと言います! ムクドリはスズメよりはもう少し大きいので、重さも少しは出るのでしょうが、でもカラスで500gですから2羽で1キロですよ! これが重いのか軽いのかは人によりなのかも・・・?
でも、そのカラスが10羽ほど止まっていても、電線はびくともしてしてないですから、やはり丈夫に出来ているのですね!
それと、その鳥により止まる位置ですが! これもやはり鳥自身が自分で止まりやすい場所が分かっているようだとも言います! おおよそカラスなどの大きな鳥は電線の真ん中などにはあまり止まらず、どちらかと言うと電柱寄りの端の方に止まり、スズメの様な小さな鳥は電線のどこでも、もちろん真ん中でも止まるようになっていると言います!
結果棲み分けが出来ているように・・・! 何事も、バランス良い様に作られているのですね!
人の繋がりも?なのでしょうか、今起きているロシアとウクライナの問題も、ロシアが軍事力を当てにして一方的にと言うのはやはり問題が起きますよね!バランスですよバランス・・・