ここのところ土曜日曜のお天気よくないですよね! 今日も朝からどんより?と思ったのですが、出てきましたよお日様が・・・!と思ったら、また陰り!16時頃には雨!と、やはりはっきりしないお天気の1日でした、気温も8度ほどで風がなかったせいか?日中外に出ていても寒い!と感じるほどはありませんでした!
そんなお天気とは関係がないのですが、はっきりしないのが?いまだに続いている新型コロナ! 全国的にも何となく落ち着いて来た?と思えますが、でも決して毎日少なくない人数の感染者!さらには次の変異株が・・・!と言われております「ステルスオミクロン株」とか?
重症化の率は今のオミクロンと同じ位と言いますが、でも感染力は今よりもさらに強く、速い!と言います、挙句にステルスと言われるように見つけにくいとか・・・?
とは言っても、私たちが普段できる予防法は今までと同じ事を続けて!と言う事らしいです、もちろん故に「3回目のワクチン接種」も大事だと!
そんな中、今更ですが、最近病院やお店でも見かけるようになり、気になっている張り紙があるのですが、みなさまはお気付きですか・・・?
それは、どこのお店に行ってもほぼ見かける「マスク着用!」なのですが、そのマスクが最近「不織布マスク」と書かれていることを結構見かけるようになりましたよ!
もちろん、書かれている根拠は?と言えば、ウイルスの感染リスクを抑える働きが一番高いのが「不織布マスク」と、スーパーコンピュータ「富岳」などで証明され、いろいろな研究データーなどで言われているからですよね!
でも「不織布マスク」は布で出来ているのですから「オシャレな布のマスク」でも効果は同じなのでは?と思いませんか・・・?
「不織布」ですから、そのまま字のごとくで「織っていない!」と言う物でしょうし、「オシャレな・・・」方は織ってある!その違いでも「不織布」が推奨されるのは・・・?
確かに「不織布」とは?と言えば、織っていない布の事ですし、普通に着るのもなどに使われる布は織ってある布! 織ってある布は「羊の毛や綿、ナイロンなどの繊維を紡いで糸を作り、その糸を横糸と縦糸を組み合わせ編んで作る物に!
では「不織布」は?と言いますと、羊毛や綿、植物をほぐした、パルプなどの天然の物や、石油などから作られた化学繊維などの材料の細かい繊維を、ネットなどに吹き付けたり、水に混ぜて紙の様にすいて、繊維のシートを作る、そのシートを重ね、接着剤や熱により溶かして、くっ付けて作ると言います!
と言う事から、織った布は紡いだり、織ったりするために太く、強い繊維で作られており、その反面不織布はこれらの工程がないために、髪の毛の100分の1の様な細い繊維も作ることが出来るのだそうです!さらにはそれを幾重にも積み重ね、薄い物から厚いものまで作ることが出来るのです!
これらの事から、織られた布で作られたマスクはその隙間が「ミリ単位」で開いてしまい、不織布マスクは細かい繊維を蜘蛛の巣のように重ねられるために、同じ隙間が1㎜の千分の一ぐらいになり、ものすごく小さい、そのためにウイルスの様な小さな粒子をその不織布の中に閉じ込めることが出来てしまうのです!
と言うような理由で、なんたって「不織布マスク」が、ほかのマスクに比べウイルスなどに対しての効果が高く、今推奨されているという事なのです!
なるほど!と分かれば、やはり人混みなどに出かける時には「不織布マスク」!と言うのは分かりますね! これからは洋服と同じ様に「マスク」もTPOに合わせて!と言う事になるのでしょうか?
ただ、不織布の強度は今一つ弱い!と言う事があり、特に「摩擦」に弱く、マスクをしている事での「こすられる!」と言う事から、すぐに毛羽だってしまうという事があるのです! ただ、大量に生産がしやすいという事も有り、その為に「使い捨て!」と言う事になってしまうのです!
とは言え、今使われている不織布マスク外側に付いた、新型コロナウイルスは7日以上生きている!と言う報告がありますから、くれぐれも1度使った不織布マスクを何度も使う事はやめましょう!そして捨てる時にも、エチケットとして、外側を中に折込、小さく畳んで捨てましょう!
処方箋調剤、在宅と地域の健康作りの助けになる薬剤師、チーム医療に参加する薬剤師の教育に力を入れる「サン薬局」です!
地域の「かかりつけ薬局」「かかりつけ薬剤師」の「サン薬局」です!