何故?

横浜では連日の冬ばれ、青空が広がる日が続いておりましたが、今日は薄雲がかかり日差しもやや弱め!の1日でした、とは言え今週1週間のお天気予報では、寒い日はあるようですが、晴れの日が続くと・・・!と言う事は、相変わらず日本海側の新潟県や北陸地方や東北、北海道などでは雪が降り続くようなお天気なのでしょうね?
今年の雪は北海道などでも、いつものサラサラの雪ではなく水分を含んだ重い雪になっていると言います、降ったそのままにしておけば、家がつぶされるほどに重くなると言います!  朝早くから雪かきや雪下ろしと、それで1日が終わってしまうほどに続いていると言いますから、生活をなさっているみなさまは大変な事ですよね!
雪国に行くと見かける、道路にヒーターの様なものが入り温まり、自然に雪が解けて行ったり、同じ様に道路から小さく噴水の様に水が出ており、同じ様に雪を解かしたりと同じ様にそれが屋根についているなんてもの出来ていそうですが、まだまだ普及が出来ていないのでしょうか?
若者が都会に仕事に出てしまい、雪下ろしなどは残った人でとなり、この季節になるとニュースになりますが、雪下ろしの途中で屋根から落ちて亡くなったり、道路の雪かきの途中に除雪車に巻き込まれて!なんて言う事が!  今の時代、何か簡単で雪が自然に解けていくような方法と言う物はないのでしょうか?
そんな中、思ったのですが、スキーなどに行くと普通に目にしますが、雪が降り積もった時も、木の周りには解けたように?雪が無くなってドーナツの様に穴が開いているのを見かけますよね、すごい時には雪が1メートル以上積もっているのに、木の周りの雪は解けて、穴が開き地面が見えていることもありますが、あれは何故あのような形に?雪が木の周りにはついていないのでしょうか?
この現象は春先になるとよく見かけるようになる物で「雪根開き」とか、「木の根開き」と呼ばれるものだそうです!  春の訪れを知らせるもので、俳句の世界では「春の季語」になると言います!
でも木が自分の周りの雪を早く解かすために、熱でも出すのかな?と思ったのですが、人などと違い流れているのは血液などはなく、木に流れているのは何だったか覚えておりますか?
木に流れているのは?  「根から吸い上げた水分や養分を運ぶ?」これは「道管」でしたよね、さらにもう一つありますが! これは「光合成で作られた養分を運ぶ?」これは「師管=しかん」でしたよね!  とーい昔、小学校の教科書に出ていたこと思い出しました!
ということで、人の様な「体温」は無いですから、木が雪を解かそうと「木温?」を上げることは出来ない!では何故にその周りだけが解けるのか・・・?と言いますと・・・
木の色に関係があり、雪は白い!ので、太陽の光は反射して熱を吸収することは少ないのですが、木の幹は色が茶色や黒っぽいために、周りよりも太陽の光を吸収して温まるために、その熱が周りの雪に伝わり溶かしていくのです!
その周りの雪だけが解け、地面までが見えるようになると?地面も黒っぽいという事から、さらに雪の解けるスピードは速くなり、周りに比べて、木の周りだけが目立つようになるのです!
と言う事は、雪国の家の屋根に避雷針の様に黒い柱の様な太陽の熱を吸収しやすい素材の物をいくつか立てて置けば、そこから解けて雪も落ちやすくなるのでは!  ねー?
何故急に?と言われても、よく分からないのですが、今日はそんな事をフッと考えてしまいました!  まーまー「馬鹿な考え休むに似たり!」とも言いますよね!そんな事とっくに考え、少しでも豪雪地帯などの雪下ろしや雪かきが楽になるようには考えていらっしゃいますよね!  まったくお邪魔でした!