うらはら!

今朝は昨日夜からの雨がまだ少し残っており、早い時間には傘がいるかも?という感じでしたが、10時頃には青空が出て来ておりました!  ただ風が南風だったようで、気温は意外と高めでしたが、午後の3時ころまでは結構な強さで吹いておりました!
日の落ちる頃には風も止み、雨と風のせいなのか? 夕焼けがきれいに見えておりました!  やはり冬の夕焼けだからなのか?夏のあの1日暑い!という感じの赤くではなく、オレンジ色からの空のブルーとのグラデーション!きれいですよね・・・
今日から「師走」この1ヵ月はまさに「釣瓶落とし」の様に?アッという間に過ぎていきますから、今年済ますことを箇条書きにでもして、年の暮れに忘れていた!なんてことのない様に、書いて置いて、一つ一つ消していくようにした方が良いかもしれません?
今日の日中も風が強かったせいで、いつも通る道に飛び飛びにあるイチョウの木も、黄金色に染まっている物が多くなり、東京の神宮外苑などの様に引き詰められて!という感じにはなっておりませんが、結構の量が車道の端、歩道との境の所に吹き溜まり、車が通るたびに煽られ、舞い上がっておりました!
1枚や2枚などではなく、落ち葉がまとまっている、特にイチョウの葉などを見ていると、確かにきれい!と思われるかもしれませんが、いやいや「美しいものには棘がある!」ではないですが、意外やその落ち葉の上を歩いたり、車で走ったりと言うのは、ある意味危険があるのですよ・・・!
と言うのは、落ち葉の様な乾燥した葉っぱの中には、もともと葉っぱを乾燥から守ろうとする油分を含む「クチクラ層」と呼ばれる層があり、道路に落ちても、その層は残っており、その葉に昨日の様に雨が降り、葉っぱが水にぬれることで「クチクラ層」が分解され、葉っぱの中から多くの油分が浮き出てくるのです!
その葉の量にもよりますが、濡れることで出てくる油分の滑りやすさは?これから注意しなければいけない雪道と同じ位になると言います!  そして、特に見た目は楽しませてくれる「イチョウ」ですが、イチョウの葉の様に、表面がツルツルしている葉っぱには、特に「クチクラ層」が多く含まれており、たまたまでも、イチョウの葉の塊の上などでブレーキなどを強くかけると、スリップの危険が高くなりますから、面白半分に落ち葉がまとまっているところなどに入って走ったりするのはやめた方が良く、反対に恐い物の様に避けているのが良いのです!
もちろん、車だけでなく、散歩などで落ち葉の上を歩く時などにも同じ様に注意が必要なのです!
実際に車の事故や、人の転倒などの事故が毎年複数発生していると言いますからくれぐれもご用心を・・・!
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