これから極大!

今日も秋晴れの、風は少しはありましたが、気持ちの良い1日になりました!  雲のないきれいな空が夜も続き、きれいなお月様も早くから出ておりました!  19日が満月ですから、今日もほぼ見た感じは、まん丸に見え、きれいに輝いておりました!
夕方になり、陽が落ちるに従って気温も下がるせいか、昼間よりもより透き通ったように見える夜空、そこにほぼ真ん丸のお月様!  いかにも十五夜のお月様を思いますが、今日はそのお月様は隠れていてほしいと思う方も・・・では?
お忘れでしたか、先日の「冬の大三角形」の時にも書きましたが、今日は「しし座流星群」の活動がピークを迎える日なのです!  よりによって、こんな時に邪魔になる!と言ってはいけないような月明りですが、実際空がきれいに!と言うのは条件ですが、流れ星を見るには、月明りが影響して条件は良くなく、見られても数個では?と予想されております!
ただ、流星が飛び出す「放射点」が空に登ってくるのが遅く、東京などでは23時頃と言いますから、まさに丁度今ころは流れているはずなのですが・・・! 先ほど外に出て10分ほど空を見上げていたのですが、一つも見つけることは出来ませんでした!
それよりも、寒いさむい!  じーっと空を見上げているだけなので、冷たさが少しづく強くなってくるような感じになります!  もしも、ちょっと挑戦を・・・!と思われるみなさまは、真冬の防寒着などを着こんでの方が良いと思います!
流れ星は先ほどの「放射点」と呼ばれる、天球の1点より四方八方に流れますから、その放射点の近いほど沢山見えるのでは?と思いますが、そんなことはなく!かえって放射点に関係なく、空全体を広く見ることの方が見られると言います!
放射点から離れた方向ほど、尻尾が長い流れ星が見られると言います、長い方が願い事を言うのを伝える時間も有り、かなう確率も高くなるのかも・・・?
そしてこの流れ星の極大は?これからの午前2時頃だと言いますから、挑戦するならばまさに、時間的にはこれからが丁度いい! と言えることになりますが、真剣に!では外に出て探してみよう!なんて思う方も少ないと思うのですが、この「しし座流星群」ですが、この出現はなんと902年から記録されていると言います!
その出現の記録の中で「1698年、1799年、1833年、1866年、1966年、1999年、2001年」などには大出現が有ったと言います!
その中でも1799年の記録ではベネズエラのある町では1時間当たり100万個の流れ星が見られた!や、1833年や1866年には北アメリカを中心に大出現が見られ、最大1時間に5万個の流れ星が飛び「雨の様に!」と例えられ「寝ている人も外が流れ星で明るくなり、その明るさで目覚めてしまう!」と言うほどだったとも記録されていると言います!
もちろん、今では「目が覚めてしまうほど!」や「雨の様に・・・!」のような流れ星を見ることは無いのでしょうし、もしもそんなことを目にしたら?それこそこの世の終わりでは?と思ってしまうのでは!  幸い現代では、その反対に、じーっと空を見上げている時に、たまたま一つでも流れると嬉しくなるような、そんな空に・・・!
で、そんな偶然のラッキーを見つけに、しばらく見上げて見ますか・・・?
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