お彼岸では?

昨日は?「ハロウィン」でしたが、何か?と言っても、もともとは古代のケルト(アイルランド)の人が考えていた、1年の始まりは今日11月1日と言う事が起原になり、その前日の10月31日には秋の収穫祭を祝い、この時に亡くなった人たちの世界の扉が開く!とされており、その扉が開いたときにご先祖様達が家族を訪ねて来ると!
ただ扉が開いて出てくるのがご先祖様だけでなく、悪い霊や魔女たちも出てくる!と信じられていたことが始まりだと言います!  と言う事は、日本でも春と夏に行われる行事の「お彼岸」と同じような意味ではないのでしょうかね?
出て来た悪霊や魔女に見つからないように、同じような格好でと仮装が行われていた!といいますから、外国のハロウィンに合わせてお祭りの様にするのでしたら、それこそ「お彼岸」の時に仮装してお墓参りなどをするようにすれば楽しいのでは・・・?
昨年、今年と、新型コロナの影響で、それまで賑やかだった有名な渋谷や川崎でしたが、川崎はハロウィンはなくなったのでしたかね? 今でも続いている渋谷も仮装している方は、昨日もテレビのニュースを見る限りでは大分少なくなり、ただ昨年に比べて人の出は、昨年の自粛に比べるとビックリするほど賑やかになっておりましたよね!
きっと今まで、自粛自粛と言われ、外に出るのも抑えれてたのが、緊急事態宣言もなくなり、飲み屋さんなどの規制もなくなりと! 今は人と混じりたい!と言う若者の気持ちが、昨日のあの人の多さを表しているのでしょう!  学校も仕事もテレワークなどで、画面越しの授業や会話ですから、流石に友達と触れ合いにと言うのも分かりますよ!
渋谷などでは規制と言っても特別何かを設けて!ということもないのでしょうから、自然に若者は集まるのでしょうが、私の住んでいる地域でもコロナ前には、近くの商店街などが主催する「ハロウィン」が行われており、子供たちが仮装して商店を回り、アメやクッキーなどをもらってと、昼間子供たちの仮装して歩いている姿を結構見かけましたが、今年も中止になっておりました!
でも、昨日までのそれぞれのお店の飾り付けはカボチャのお化け「ジャック・オー・ランタン」の大きなものから小さなもの、折り紙のような物までまさに「ハロウィン」一色でした!
よその国の行事なので、どうでも良いと言えば?それまでなのですが、その「ジャック・オー・ランタン」ですが、これは「ランタンを持つ男(ジャック)」と言う事で、ジャックがモデルになっておりますが、何故と思いません・・・?
どうせ、何か悪さをしたためにでは?と、思うのがほとんどの相場ですが、実はどこの国でも同じような、悪さするとその報いが!と言う話がここにもあるようで?
このジャックと言うのは鍛冶屋さんだったそうです、もともとずる賢い男で、ある日、悪魔をだまして「もしも自分が死んだ時には、地獄には行かないようにする」と約束を取り付けたのだそうです!
そして、生きているうちに沢山悪さをしたが、亡くなっても地獄でなく天国に行けると、そして時がたち、亡くなった時に、安心してお花畑の天国を目指し天国の門をくぐろうとしたときに、そこにいた天国の門の管理者に止められてしまったそうです!
当然それはおかしい?と、抗議したそうですが、実はすでに彼が悪魔をだまし、約束したことがしっかり「天国にも地獄にも知られており」その結果、亡くなったにもかかわらず、どちらにも行くことが出来なくなり、この世をさまよい続けていたのだそうです!
そしてそれを見ていた、悪魔があまりにも可哀そうだと!「火のついた石炭」を一つジャックに渡したのだそうです、その石炭の火は「地獄の業火」が宿った物だったそうで、ジャックはその石炭をたまたまそこに転がっていた「カブ」を拾い、くりぬいて、その中に入れてランタンの代わりにそれを持ち歩いているのだと!  そして持ち歩いている時間が長いために、同化してしまったのか?自分がカブのお化けになったのだと!
そのカブが今では、昨日まで「ハロウィン」になると必ず飾られる「カボチャ」になっているのだそうです!  まさに日本で言われる「天網恢恢疎にして漏らさず」天の神様は見ているのですよ!
今年も残り2ヵ月、この2ヵ月は毎年早いですよー!  今年お墓参りに行かれてないみなさま、よその国のハロウィンでなく、ご自分のご先祖様の事もお忘れなく!
そして終わりよければ・・・!になります様に、健康に気を付けて、あと少しお仕事、勉強など頑張りましょう!
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