近いうちにきっと来る!と言われている関東や東海地方の地震! その為にも日ごろの準備とそして避難訓練と昨日書きましたが、丁度9日一昨日の新聞に「非常食、準備していますか?」と言う記事が出ておりましたが、みなさまは如何ですか?
災害と言えば、地震だけでなく、ほかにも台風や最近よく聞く様になりました、線状降水帯などによる「集中豪雨」など天災と思っておりましたら、今月の3日でしたか?和歌山県で起きた、水道橋の崩落事故!
離れた地域にお水を送っていた水道管が、崩落! 当然、その地域にはその時から断水が! ようやく6日ぶりに、仮の水道管を設置して9日からお水を送ることが出来、昨日には断水も解除になったと言いますが、急の事でとりあえずの飲み水は自衛隊の助けや、近隣県からの給水車で何とかしのいだと言いますが、その間お風呂にも入れずに!と不便な生活だったと言います!
しかし、地震や台風などの天災の時には、まずはお風呂などよりも、生きるためにの「お水」や「食料」が必要になりますが、そんな時の為の「非常食」みなさまはもちろん準備してありますか・・・?
新聞に紹介されていた、この「非常食、準備していますか?」の回答は!と言いますと、なんと答えた方の8割の方が「非常食」用意している!と言う物だったと! これには私、ビックリでした! そんなにたくさんの方が用意しているとは思いませんでした、どちらかと言うと、私と同じような感じで、特に「非常食」として準備していないが、いざとなれば冷凍食品が・・・!と思う方が多いかと思ったのですが・・・
それがそんなにたくさんの方が・・・!
その中でも多かったのは、やはり「飲料水」がトップでした! 人の身体の8割近くはお水!と言われているくらいですから、命を守るためにはやはり一番大事なものです!
体重の2%の水分が失われただけで、のどの渇きや食欲の低下が現れ、さらにそれが6%までになると?頭痛やめまいに襲われ、さらに進み10%までなくなる事態になると?それこそ筋肉の痙攣や、意識障害、腎臓などの臓器の働きが鈍くなり、危険な状態になると言います!
そんな、まずは大事な「お水」ですが、今回のような「和歌山県の水道橋の崩落」と言う、天災でない状態でも、その回復には6日もかかっているのですから、これが広い範囲での天災となると、寸断されたライフラインの回復にはどれほどの時間が掛かるのか・・・?
それを思えば、やはり今回のは非常食の準備、第一位の「お水!」は誰でもが、まず用意しておかないといけない物なのでしょう!
では、大人1人でどれ程の量を?と言いますと、すでに言われておりますように1日3ℓの飲料水が必要と! 他にも「トイレや洗濯、歯磨き、食事の後片付けなどの・・・」と生活用水も・・・! さらにこの量を家族の人数分!と言う事になるのです・・・!
イヤイヤ、この量もそうですが、保管場所も考えないと・・・! 家が心配ならば、車の中に?他にも職場に?親戚の家?
考えないで、とりあえずこの量を気が付いた所に置いてある!と言うのでは、それいざと言う時に「役に立ちますか?」と言う事にも!
「災害は忘れたころにやって来る!」ではなく「忘れる頃にやって来る!」ですから、忘れる前に!まず「お水」だけでも役に立つ場所に用意いたしましょう!
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