「暑さ寒さも彼岸まで」と、つい最近書いたばかりなのに! それ違うじゃん!と言いたくなるような今日のお天気! 気温は東京と横浜同じようで、最高気温32度とか・・・! 家にいても、夏と同じ様に、何度口から「アッチー」と言ったことか! ちょっと動くと汗が額や身体にも出てくるような陽気でした!
確かに暑い事は暑かったですが、外に出ると空は真っ青で雲一つありませんでした! それでも、夏の陽とは違い、刺すような感じではなく、何となくは気持ちの良い暖かさ?の様にも感じました! と言って油断しておりますと、やはり汗が・・・! やっぱ、暑いわ!
そんな秋晴れの今日は祝日「秋分の日」でした!
ただこの「秋分の日」は、20日の「敬老の日」や10月の「スポーツ日」などと違い、何が有ってもこの日!と言う重さがある日なのです! ですから普通であれば、日曜などに絡ませて連休に!と移動ができるのでしょうが、この「秋分の日」や「春分の日」も同じ様に移動は出来ないのです?
何故か、と言いますと、この「秋分の日」は戦前は「歴代の天皇並びに皇族方々の霊」をまつる儀式を行う「秋季皇霊祭」が執り行われていたのです! もちろん今でも行われているそうです! 同じ様に春の、現在の「春分の日」も「春季皇霊祭」が・・・!
その「秋季皇霊祭」が、昭和23年に「祖先を敬い、お亡くなりになられた人々をしのぶ」秋分の日として、国民に広く根ずく祝日になったと言います!
祖先を敬い、しのぶ日とする今日の「秋分の日」、そしてお彼岸の「お中日」になります、この日には昼と夜の長さがほぼ等しい!と言う事から、あの世の「彼岸」と、この世の「此岸=しがん」の距離が最も近くなると考えられているのです!
一時よりも落ち着いてきているように見える新型コロナウイルスの感染者数ですが、ここで油断してしまうと? この先の12月まで続く事にも・・・? なかなかお墓参りにも出かけられないような状況の中、せめてお家で「おはぎ」などを頂きながら、ご家族みんなで、ご先祖様に思いをはせるのも、秋分の日の夜の過ごし方ではないですか!
ちなみに、昨日の「にはちのつき」十六夜の次今日は十七夜ですが今日のこの月は「立待月=たちまちづき」「居待月=いまちづき」「寝待月=ねまちづき」そして、なかなか顔を出さない月を待つから「ふて待ち月」?ではなく「更待月=ふけまちづき」と続くそうですが、これが地域により「二十六夜」まで行く所もあると言います!
きっと今夜の十七夜「たちまちづき」も綺麗にみられるのではないですか? 彼岸からも見えているのかもしれませんね?
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