にはちのつき!

昨日は「中秋の名月」8年ぶりの満月でしたが、ご覧に・・・?  そしてその翌日今日も見ていると同じ様にまるーく見えるお月様が、雲の流れで出たり引っ込んだりと見えておりました!
そんな昨日旧暦8月15日「中秋の名月」の翌日の月、今日の月は「十六夜=いざよい」の月と呼ぶのだそうです!  「じゅうごや」の次ですから「じゅうろくや」では?と思いますが「いざよい」なのですよ!
とは言っても「読ませている!」と言うような? 
この「十六夜の月」は昨日の十五夜の月と比べて、約50分ほど遅れて出てくるのだそうです!  この遅れて出てくる様子が、お月様が顔を出すのを躊躇しているように見えることから「ためらう」と言う意味の言葉「いざよう」が当てられ「十六夜=いざよい」となっているそうです!
またこの月の事を、神田の生まれよ!の江戸っ子は「にはちのつき=二八の月」と呼んでたと言います!  何故に?と、その由来は「二と八を掛けると?」そうです「十六」に、そこから来ていると言います!
では昨日のような満月「十五夜は?」と言いますと「さんごのつき」と「さんご=三五」で「三と五」で「十五」なんという事ないですが、これも風情と言えば風情ではないですか?
如何ですか? 今日も雲間から見える「にはちのつき」十六夜を楽しんでは!  外では虫が鳴いていて、秋ですよ!